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2004年01月14日(水) 発芽玄米食の補足

 2003年12月24日に発芽玄米食のことを書いた。その後日々の映像の読者に合って懇談すると必ず発芽玄米食の質問が出る。よってここで補足説明をしておきたい。

1、玄米を発芽状態にするための玄米発芽器(2万円弱)が市販されている。
2、発芽玄米とは胚芽が1ミリほど発芽させた状態をいう。
3、発芽玄米に含まれる特記すべき成分はギャバ(ガンマーアミノ酸)であ  る。これが玄米の1.6倍、白米の10倍も含まれる。
4、ギャバとはアミノ酸の一種、動・植物界に広く分布しており特に動物の  血液の流れを活発にし、代謝機能を促進する働きのある物質として知ら  れている。
5、テレビの報道(妻のメモによる)によると、ギャバは「脳の砦」といわ  れ、脳を癒す働きがあるという。その他の効用としては、①腎臓を正常  にする ②血圧を正常にする ③活性酸素を除去する能力が高い ④免  疫力を高める ⑤がん予防などの働きがあると報道されていた。
6、主な栄養成分 ①イノシトール ②フェルラ酸 ③トコトリエノール   ④フィチン酸⑤カリウム ⑥カルシウム ⑦亜鉛 ⑧マグネシウム⑨鉄  など
7、炊飯は圧力釜がベストである。沸騰してから弱火で20分炊飯する。粘り  もあり甘みも感じられ、従来の玄米食のようなパサパサ感が全くない。
8、発芽させると色も多少白くなり、あまり違和感が感じられない。
 
 ・白米は 江戸の時代が 食べ始め 文字が表す 粕(かす)の意いかん
     
            


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石田ふたみ [MAIL]

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