2003年12月28日(日) |
「ラスト・サムライ」の渡辺謙さん |
野球のイチロー、松井のように芸能界の渡辺謙さんが米国で活躍する雲行きだ。「ハリウッドが認めた! 米国の主要映画賞の1つ、ゴールデン・グローブ賞の候補が発表され、俳優、渡辺謙(44)が米映画「ラスト サムライ」の演技で助演男優賞にノミネートされた」( 12月18日・サンケイスポーツから) 最優秀主演男優賞にノミネートされたトム・クルーズ(41)からお祝いの連絡があったそうで、渡辺さんは「トムと一緒にノミネートされたことが一番うれしい」と日米のサムライが喜びを分かち合った。そして「ハリウッドの何百人という俳優の中から6人のうちの一人に選んでいただいて光栄です」と喜びを表していた。なにしろ今回のノミネートは、46年ぶりの快挙なのである。 すでにハリウッドから、いくつか出演依頼を受けているとのこと。 「ラストサムライ」を見て、トム・クルーズと渡辺謙さんのフアンになった。特にトム・クルーズさんは、新渡戸稲造が英文で書いた「武士道」を繰り返し読み、熱にうなされるような情熱で武士道精神を語るという。日本的なことは日本人しか分からないという概念は、完全に否定された。
・アメリカの ラスト・サムライ 旋風で 主役の2人に 光が当たる
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