2006年12月11日(月)



三日月さんは私にこう言った。

「rikuくんはジェットマンなの?」

ガツンと心の響いた。
ここまで私を動揺させた質問は
ここ最近なかったように思う。
ワリと素で耳を疑ったよ。
むしろ少し、チビった。

え。いつから私はそんなヒーローに?
しかもそんなどっかに飛んでいってしまいそうな
やったらアグレッシブな名前。

私はただの一般人であり
背中にロケットなどついていないし
流線型のヘルメットなどかぶってはいない。
にも関わらず
「キミはあれかい?納豆にはマヨネーズ入れる派?」
的な軽いノリで尋ねられても
私はうろたえるばかりなのだった。

今考えてみれば
これほどおいしい振りに対して
「ええ。まぁワリとジェットマンです」とか
「定時後はジェットマンだったりしますね」とか
面白い返しはいくらでもあった。

しかしながらこれはあまりに意外な質問であり
私の認識を大きく越えており
それどころか日本語として革命的な文章であり
簡単に言うと意味が分からない。

「え。ジェットマンってなんですか?」
普通に聞き返してしまった私を誰も責めることはできないはずだ。
よくよく聞いてみると
「ジェントルマン」と言おうとして噛んだらしかった。

惜しい!
・・・うん。いや。あんまり惜しくない。
あんまり間違えないよねフツー。
すごいね。
ちょっと感心しちゃった。
そうきたか。
でも気をつけたほうがいいよ?
だって唐突に「キミ、ロケット男?」と聞かれたら
さすがの紳士も穏やかではいられないだろうし。
あと念のために言っておくけど私はジェットマンじゃないです。


でも当の本人は
笑って誤魔化しながら
こう呟いていた。

「でもジェットマンってなんかエロイですよね」


全然意味が分からない。

やばい。
ちょっと惚れた。



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日記才人