私の職場は あるエリアに立ち入る際には 自分専用の上靴があって それに履き替えて入るわけ。
ところがここ最近、 その私専用の上靴に どうもおかしな点が見受けられた。
どうも記憶と違う配置になっていたり 確かファスナーは閉めなかったはずなのに カッチリ閉まっていたり 先日などは、履いてみたら得体の知れない温もりが。。。 あれは明らかに人肌の温もり。 誰かが秀吉みたいな真似をしているらしい。 もしかして俺ってば信長だったの? と思ったが、安土城には住んでいないので 多分それは違う。 というより、温めなくていいよ。 ありがた迷惑だよ。
そして今回、とうとう 私が靴を履こうと思ったら靴がなかった。
これは ちょっと履き間違えた。とか たまに取り違える。とか言うレベルではなく 明らかに私の靴を自分の靴だと思っている奴がいる。 とても意外な事実。 だって名前が書いてあるのに。
ともかく こういう状況が判明したところで 対策を講じなくてはならない。
とりあえず最も効果的かつ基本的な対策として 本日より私の靴には 画鋲を仕込んでみようかと考えている。 できれば一度刺さったら抜けないタイプのがいい。 ついでに刺さった途端、電流が流れれば完璧だ。 解析で使う劇薬を塗っておけば 画鋲に「必殺」の形容詞がつく。 私の靴を許可なく履いた人間は 大海原で松方弘樹アニキに吊り上げられた カジキマグロよろしくに 痛みと電流にのた打ち回り あの世に召されることだろう。 これで私の靴も安泰だ。
一つ問題があるとすれば 画鋲を仕込んだことを忘れて 自分が召される可能性があることだ。 今日、定例会議があるの 2時間前までは覚えてたのにな。
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