-導入-
携帯電話はもはや我々の生活には
欠かすことのできないものとなっている。
その重要度はさらに増すばかりで
なんらかの理由で使用が不能になった場合
その経済的、精神的損害は計り知れない。
よって、不意の故障などはできうる限り避けられるような
強度的に頑丈な端末が必要であると思われる。
今回の実験では
鉄筋2階建ての高さから携帯電話(端末機)を落下させ
その耐久度を試験した。
-実験経過-
地上高、約6m地点より初速度ゼロで自由落下を開始した端末機は
緩やかに回転しながら
およそ1.229秒後に地面に激突した。
その時の最終到達速度は10m/sに達していたと予測され
端末機に加わった力積は概算で数N・sであったと考えられる。
-結果-
鈍い音を立てて着地した端末機から
視覚、触覚、機能検査によりそのダメージを判断した。
結果、ボディにはいくつもの傷が発見された。
また、着地地点に群生していた植物の組成物と見られる
緑色の汁がいたるところに付着していた。
この組成物の元素鑑定結果は残念ながらまだ報告されていないが
端末機の機能に対する影響は無視できると考えられる。
また、機能チェックにおいては
すべての操作においてなんら変化の見られないことが分かった。
以上のことで最近の携帯電話は思いの外、丈夫にできている
ということが証明されたことになる。
-考察-
今回の実験により
落下地点が草むらのような柔らかい地面であれば
3階くらいまでの高さまでは耐えられそうであることが分かった。
しかしながら
もしアスファルト面などのような固い地面であった場合
その結果は保証するところではない。
以上。携帯端末機の耐久試験についての報告を終わる。
ということで
胸ポケットに携帯入れたまま窓から身を乗り出すのはやめようね。
簡単に言うと下がアスファルトなら
コナゴナだゾ☆
しかし、下にいたやつもキャッチしてくれればいいのになぁ。
よけることないだろが。けっ。
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