小野瀬 遥の日記
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2008年07月18日(金) ぐあー

くるしい。

どうしよう。
電話したい、声聞きたい。
後ろからぎゅって抱きしめられたい。
よいこよいこされたい。

電話番号を消しても、もう覚えてるもの。

会いたい、会いたい…
会えないよね…。

会ったって仕方ないし、今私を大事にしてくれている人への
裏切りは出来ない。

でも顔が見たいの。
声が聞きたいの。
好き?って聞いたら
嫌い。
って言ってぎゅっと抱きしめるそんなところがすべて
大好きだったんだもん…。

あーぐるぐる。

どうしてそんなに私を好きでいる?
わけがわかんない。

好きならその手を離してください。

「身はかくて さすらへぬとも君があたり 去らぬ鏡の かけは離れじ」
(私はこうして遠くへ流されても、貴方の側の鏡にある私の姿が、貴方の側を離れない様に、いつも貴方の事を思っていますよ)
「別れても 影をだにとまるものならば 鏡を見てもなぐさめてまし」
(お別れしても、せめて貴方の姿だけでも鏡に留まるものなら、それを見て慰める事もできるでしょうに)

こんな言葉を書いてくれるあなたは本当に私を思っていてくれてる。

それを感じるからこそ、なおつらいのです。

そんなに愛してくれているのに、どうして一緒になれないの。
こんな風に大事にしたい、愛したい、と思った人はいなかったのに。

だからこそ、一緒になれないのですか。

どうして出会ったのですか。

ずっと味方で居てくれる。
その言葉は嘘じゃない。
ずっとそばに居る。
これも嘘じゃない。
あなたの言葉は信じることが出来たのに。


小野瀬 遥