小野瀬 遥の日記
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6月16日に、結構長くお仕事でお付き合いのあった方が 癌で亡くなられました。 33歳でした。 ものすごくショックでした。 人生って、そんなにプツンと糸が切れるみたいにあっけない そんなものなんだなって凄く思ってしまった。 明日が普通にやってくるなんて、自惚れている私はすごく バカだなって思った。 すごく良い方だったから、私が代わりになれば良かったのに なんて思ってしまった。 どんなことがあっても、自分は自分らしく、自分に恥じない 生き方をしなくては、生き残ったのに申し訳ないと思った。 私は後悔しないように生きてきているだろうか? 昔の日記を読むと、その時その状況で苦しんで悲しんで、 もがいている自分はとても大変そうで。 でも、きっと無駄なことなんかひとつもないよね。 後悔もいっぱいしている。 その時はそうしか出来なかった事もいっぱいある。 だって人生っていっぱい岐路があるくせに、 選べるのはたった1本の道だけ。 だからきっと人間はしょっちゅう後悔しているんだと思う。
でも一番根本的な、自分の筋を通すところを間違えないよう、 先に逝ってしまった人たちの分までちゃんと生きなきゃいけない。
そのためにはきっと、自分をよく知って、自分を認めて 自分を大事に生きることが大切なんだと思う。
いろんなことを考えさせてくれて、本当にありがとう。 私は何か役に立ててたかな? 話してたら気晴らしにはなってたかな? つらかったでしょうに、そんなそぶりはぜんぜん見せず、 本当にすごい人でしたね。
あなたが生きたかった、一日一日、今日を大事に 生きようと思います。
小野瀬 遥
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