小野瀬 遥の日記
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2003年05月31日(土) 運命

私が昔好きだったゲームの中で、印象に残っている台詞が
ある。
「どこからが運命で、どこからが俺が選んだ人生なのか
 わかんないんだ。」

私の運命ってヤツ、私が生まれてきたわけ、宿命とか背負
ったもの、そういうものって私が生まれた瞬間にきっと、
どっかにくっついてきて、それを辿るのが人生だったりす
るのかなとかどっかで思ったり。
ゲームをロードするように、私、というゲームソフトを、
生まれた来た私が、スイッチを押して、進めていっている
のかもしれないとか思ってしまう。
ゲームオーバーは存在するくせに、リセットがきかないの
が普通のゲームと違うとこで。
二者択一の場面でも、きっとどこかで、どこかに繋がるよ
うに最初から話しはもう、決まっているんだろうか。

私が今、こうしたいと思っている現実、もし、運命とは違
う道筋だとしたら?
そしたらそれが叶わないのが運命?

だとしたら・・・運命を変えられたら?

バグが起きてゲームが違う方向に走り出したら?
それも・・・運命なんだろうか。

ワカンナイよ。


小野瀬 遥