ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
| 2008年01月27日(日) |
飲み物なら馴染みがあるんだけどな |
某ちゃんに誘われて、某ちゃんの大好きな THE MODS というロックバンドのライブに出掛ける。 ロックバンドのライブなんて何年振りだろう? このところ歌舞伎やら長唄やらの演奏会ばかりだしなぁ。 前に行った事のあるチャカイートやninoやハシケンはロックじゃないだろうし・・・ ってことで、思い出したのが中学時代の同級生に誘われた黒夢のライブだった。 多分10年以上前だよな・・・。 あれがロックかどうかはさておき、場所は今はなき赤坂BLITZ(今年復活するらしいね)。 あそこで、興奮した女子に後ろから頭を叩かれるやら、隣の女子が失神するやらで、 ライブ途中からロビーに逃げた。 しかも知ってる曲が1曲もなかった。あれはあれで面白い体験だったけど。
で、今回のライブ会場はSHIBUYA-AX。 グッズを買うために早めに待ち合わせして、会場前にたどり着くと、そこはまるでロック溜り。 見渡す限り黒と赤とリーゼントとチェーン。あとドクロ。 20年ぐらい前の少年少女がわんさか。
開演前にソーダで喉を潤して、ライブが始まるのを待つ。 ぞくぞく集まる黒と赤と(以下略)。 堪え切れなくなった20年前は少年が叫ぶ。 それが呼び水になってバンドを求める声が手拍子とともに段々大きくなる。
バーンと始まった刹那、後ろから馬鹿ップルが人を押しのけ場所を横取りする。 しょうがないので後退し体制を整えたら、後ろの男と思しき人の腕がガツンと後頭部を殴る。 夢中になりながらも人を心配して振り向いた某ちゃんに、大丈夫だと目で合図して、その後の時間は、某ちゃん始め、盛り上がってステージに向かって拳を挙げるオーディエンスの様子を観察して楽しんだ。 揺れる床の上で踏ん張りながら。時おり知らない歌にリズムを合わせたり。
しかし、ファンというのはサドだ。病み上がりのヴォーカルに執拗に繰り返すアンコールは3回。顔色が悪かったのは照明でもメイクのせいでもないと思う。 あのボーカルは多分幸せなマゾ。
で、やっぱりどんなに某ちゃんに否定されても、チ○○さんって、ピュ〜ッと出る人に似てる。 うひひ
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