天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2007年10月16日(火) さてもさても

大勢の人がそうだと思うのだけど、
人に荷物を送るとき、先方の都合や予定を予め聞いたり等して送り方を選ぶのだと。

この間、義父に横断幕を作って送った。
受け取りを10月8日にしたいのだけど、その日は夕方まで出掛けてるらしいので、たとえ不在でも届けておいてくれるのがいいなぁと。
考慮の結果、郵便の指定日配達にして出すことにし、前日の日曜日の朝、最寄の本局まで出掛けて窓口で手続きをしてもらうことにした。
ら、指定日配達は中一日の猶予が必要で、こちらの希望通りに配達するなら速達がいいと云われた。
追加料金を払い、では速達で明日着でということをお願いした。

翌日夜、電話で義父に尋ねると届いていないとのこと。
筒状のものなのでポストに入らず、自転車のカゴに入ってるか、不在通知はないかと尋ねても、それらしきものはないと。
この日に届かなければ、せっかくの自分の労力が無駄になるような気がしたので、
そんな場合の問い合わせをネットで調べて、まずは出したところの郵便局に電話をかけた。(そのように書いてあったので)
カスタマーサイビスは、
速達は間違いなく当日に発送してあるので、届け先の局に問い合わせし直して欲しいという。
その対応に若干腑に落ちないものの、気を取り直して届け先の番号を調べて電話をした。

「昨日の朝10時ごろ、A郵便局の窓口から今日着の速達で出した郵便物がまだ先方に届いていないけど、調べてもらえないでしょうか」
「それではA郵便局にかけ直してください」
「先にA郵便局にかけたら、届け先であるそちらにかけて欲しいと云われたのでお電話してるんですが?」
「速達は問い合わせ番号がないので調べられません」
「番号がないのは知ってますが、ある程度の履歴も追っていただけないのですか?形が筒状で特徴のある郵便物なのですけど」
「番号が・・・」
「それは十分に知ってます。速達が配達されたかどうか調べてもらえないのですか?」
「・・・では、届け先の住所とお名前をお知らせください。折り返しご連絡差し上げます」

この時点で、相手の話し方がな〜んかぞんざい。ムカムカした。
暫くして電話が掛かってきたのだが、ムカムカが収まらなかったので、たけぞ氏に出てもらった。

「お知らせ頂いた住所に速達は届いてません。郵便物はA局にあるようですので、改めてA局に聞いてみてください」
「配送等は社内事情なのでしょうから、そちらで確認してもらえないでしょうか?一度こちらからはA局に問い合わせして『速達は間違いなく出した』という回答を受けているので」
「本当は窓口に出したのは夜の10時ではないんですか?」
「・・・朝の10時に出しましたよ!レシートもありますよ!」
「すでに先方に届いているのではないですか?」
「何度も確認してもらい、不在通知も入っていないと先ほど連絡がありました」
「では、また調べて掛け直します」

珍しくたけぞ氏もムカムカ。
やはり、この窓口の人の話し方がどうも気持ちを逆撫でするらしい。
ちなみに、この日某Cちゃんを招いて『か焼き』鍋を食していた。
脇で一部始終を聞いていた某Cちゃんも先方の対応にムカムカ。

さらに暫くして、また電話。

「配達員にも聞いたんですが、届け先宛ての速達はありませんでしたので、やはりA局にあると思われます」
「A局へはご連絡していただけたのですか?」
「いいえ、してません」
「先ほど局内のことなのでそちらの方でお願いしたいと申し上げましたが、してくれないのですか?」
「・・・ちなみに、郵便物は普通の封筒ですか?」
「ボール紙で出来た筒状のものだと最初にもお伝えしましたが?」
「調べてまた掛け直します」

またまた暫くして

「ありました。速達扱いになっていなかったので、明日の配達予定の扱いになってます」
「先方も待ってますし速達料金を払ってますので、今日これから配達していただけませんか?」
「夜ですから。A局が速達扱いにしなかったので・・・」
「それは、そちら側の都合とミスでしょ?無理なのですか?」
「・・・この賠償・・・」
と、ここでいきなり声が小さくなり、人が代わる。
「もしもし!B局の係員ですが、A局がうっかりしてまして、お客様の云々」
「『うっかり』ってなんですか?こちらは窓口で受付の方に言われたとおりの速達扱いで追加料金も払ってお願いしたのですよ?履歴とか問い合わせ番号がないとか仰るなら、最初に明日届けたいと相談してるのですから、その時にちゃんと提案してくださったらいいじゃないですか。いい加減なことしないでください。とにかく、これから配達してもらえませんか?」
「判りました。これから向かわせます。郵便物を探した功は評価していただけませんか?」
「それはそうですが、預けたものを探し出すのはそちらの仕事ですよね?速達扱いにしてなかったのはそちらの責任ですよね?」
「・・・明日A局からお詫びのお電話を差し上げますので、今日はこれでご勘弁願いたいのですが」
「わかりました」

と、まあこんな具合で、見つかっても、無事に義父に届いてもなんかムカムカ。
か焼き美味しかったのに、すっきりしなくて、某Cちゃんにも悪いことした。

翌朝、早速A局から詫びの電話が。
昨夜の担当者たちと打って変わっての平身低頭な物言い。意地悪く言えば演技かもしれないけど。
一晩経っていたので、いや経っていなくても何が憤りの原因かははっきりしていたので、

誰にでも失敗はあるし、最終的には配達してもらったので、これについては今後気をつけて欲しいとしか云えないけど、
何にせよ、B局のカスタマーサービスの対応というより話し方がとても心証を害した。
民営化って、そういうサービスも行き届かせることも大事なのでは?
ネットで問い合わせ方を調べてから電話をしたのに、たらい回しな感じだったし、こちらの伝えてることをちゃんと聞いてないし、出した時間を疑ってるし。
ましてや、見つけた郵便物の功を認めてくれなんて、それはこちらから云う台詞では?
そちらにとってはたくさんの郵便物のうちの一つで、しかも番号のないものだったからかもしれないけど、あまりにも他人事のような応対に家人も大変立腹してた。
賠償云々と少々仰っていたけれど、先も話したとおり郵便物は届けてもらったし、この気持ちに対する賠償もどのようにも付けようがないと思うので、
今後改善をしていただくということでよいです。

と伝えた。

云いたいこと云ったらすっきりしたってのがホンネ。
今後、AB局併せて改善してくれるらしい。
くれぐれもよろしくってとこか。


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