ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
今朝のニュース。 某菓子メーカーのチョコレートが○ンドセレクション受賞したという。 ここ1〜2年よく聞くこの賞、どれほどの権威があるかどうかは知らないけど、 色々なジャンルの食品に「○ドセレクション金賞受賞」だの書いてあったりする。 この間の冬、それを信用して、いや、そのコピーに釣られて買った熱燗用の日本酒の味の・・・なことを思い出した。 審査員が日本酒(熱燗)を知らなかったのか、エントリーレベルが低かったのかは判らないけど、 個人的な好みをさっぴいても ? だったよな。 但し、他のジャンル(チョコだのビールだの)については、さほど評価が信頼できなくはない。 日本酒は、冷(常温。冷酒とは違います)でうまいものと熱燗でうまいものとが違うので、 もちろん買ったその酒もそれぞれで試したのは、云うに及ばず。 どうにもいけないので、料理酒にしてしまった。
この間、決算展示会を開いているという呉服屋にお供で行った。 脇に座っていたのではつまらないので、 「ご自由にご覧ください」 という店主の言葉に甘えて、興味のある反物を引き出しては見ていた。 無論、そんなことをしていたら、店の人が 「これ如何でしょう?お似合いですよ」 「これはいいものです。お買い得ですよ」 等と云ってくるのだけど、 持ってくるものが、いいものだとは判るんだけど好みではない。 似合うかもしれないし、実際に当てたら似合うものもあったけど、 好みでも欲しいと思うものでもなかった。 長く着れるし高いものなので、自分で誂える場合はそこらへんが大事だと思う。 こちらは図々しくも目の保養に反物を見ていたいだけなので、はっきりと、 「花柄はもうたくさんあるのでいらないですし、好みではありません。縦縞か幾何学模様なものが好きです」 と伝えた。 それ以降は何を云われることも勧められることもなく。 たまたまその店には、アタクシが伝えた感じの柄がなかっただけなのしれない。 店の人は本来の客の接待に集中されたようで、ほぼ放っておかれた。 ま、いつかアタクシも客になるだろうから、邪険にされなかっただけよしなのだ。
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