天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2006年01月26日(木) 二日酔いなのにちゃんと弁当を作った自分を褒めたい

起きたら頭の中に鉛が入っているようなそんな頭痛。

たけぞ氏の証言によると、昨夜またしてもずいぶんご機嫌帰宅し、獅子丸をぺしっとたたいたり、嫌がらせをしていたりして遊んでいたらしい。

給料日の昨日、久しぶりに給料を届けに横浜の寮へ赴き、久しぶりにあったてっちゃんから「すっきと飲みやすいからもってけ」と一升の酒パックと米を30kgほど貰い(宅配便で送ったけど)、Sさんから日報を貰い、他に帰ってくる職人を待つ間に缶ビールを差し出され、遠慮なく飲み干して、愚痴を聞いて欲しいという寮母さんとお茶を飲みにいき、帰りに『久しぶりに会った親戚のおばちゃん』状態で、チョコレートやら海苔やらを買ってもらって、パンと果物は辛うじて辞退することが出来、暖かくなったら手ぬぐいやへ行こうと約束して別れ、急いで新宿へ向かい飲み会に参加して、知的で純な女子大生を、魔の手から救い出すことが出来た嬉しさに、薔薇のロックをダブルで4〜5杯は飲んでしまっていた。

まぁ、それぐらいに酔っていたということで、以下の行動は普段の市井にひっそりと生きるアタクシにあるまじき行為だったと認識してもらいたい。


ほろ酔いの帰りの電車の中。運よく座ることが出来たが、両隣の男(30代後半ぐらいのサラリーマン)が足を組んでいた。そこそこに立っている人もいるのでメイワクな行為である。左隣の男は、じっと足をにらんでいるアタクシの視線に気がついて、足組みを解き、きちんと座りなおして、前にいるOL風の女性にも軽く頭を下げて、詫びを入れていた。右隣は、数人のグループで乗り込んでいて、話が弾んでおり、こちらの視線にも一向に気がつかない。
なので、降りる間際

「足を組むなら、ソックスをちゃんとあげておいたほうがいいですよ」

とアドバイスしてあげた。
その男性、ソックスの下に黒い股引を履いているようで、それがずり落ちたソックスとズボンのすその間からばっちり見えていたのである。

男性が苦笑いをしながらソックスを引き上げ、足を組み解いたのは言うまでもない。

アタクシは、酔いの勢いにまかせ、意気揚々と最寄り駅で降りた。





むぅ。



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