天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2005年06月13日(月) 三色モナカ

昔、そんなアイスがあって、わりと気に入って食べていた気がする。
バニラとチョコとイチゴ味。
そのころ、アイス界にあずきとか抹茶なんてのは存在していなかった。


土曜日、その前々日に思い当たって
横浜は市民会館関内ホールで開催された『京極噺』という興行を見てきた。
京極夏彦が原作・新作・改作したものを
講談(神田山陽)
狂言(茂山千五郎家)
落語(春風亭小朝)
でそれぞれに演じるというもの。

講談は初めてだし、小朝の生高座も初めて。
茂山家は、他の門弟の方々をこの間司会をしているのは見ているけど、
狂言としてここの流派を見るのは初めて。
初めてづくし。

観客は、中高年の男性も結構多く、着物姿の女性もわりと見かけた。
最近多いのね、着物を着てる人。

好きな作家の一人ではあるし、このところ特に浸ってる芸能系でもあるので、
期待大で臨んだところ、終始笑わせてもらって満足満足。
古典ではあるものの、そういうことを知らなくても判り易く、
話が見えないこともなし。

色は違えど匂いは同じ ってな感じで、
上手くいえないけど、それぞれがそれぞれに京極風。
なかなか面白い企画だったので、是非今後も企てていただきたいもので。

それこそ、好き嫌いの話になるのだけど、
山陽の講談もマクラが特に面白かったし、
小朝の高座は、聞きやすくて面白かったので、
これからの贔屓に入れておこうと思った。
茂山さんのところも、東京に来たのならば・・・と
欲は尽きない。


最近、予定に入ってくるものは、鑑賞系のものが多い。
しかもバラエティー。

アフターファイブをしっかり確保できる今の仕事の状態も、
たけぞ氏がアタクシの外出に関して、反対よりむしろ賛同していることも、
子供や介護の必要な家族と共に暮らしていないことも、
突然のこういうことにはOKべいべーなんだけど、
わりと周知されているらしく、
行きたかったのにどうしても仕事で都合がつかなくて・・・
なんて可哀想な友人の代打に指名していただき、
彼女の分もしっかりと楽しませてもらって、アリガタイアリガタイ。

今度、しっかりと機会を作って一緒に楽しみましょうぞ。


 ←もどる  いちらん  いく→


濁蔵 [MAIL] [よろず雑録帖] [店始めました]