天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2004年11月23日(火) 秋の虫のゴトシ

昨日、ゆーこさんから 2人で食べて とカレーを頂いたのに、そしてそれは午後7時頃の夕飯でまずは一人分を食べたのに、午後11時頃再びお腹が空いてもう一人分をルーだけで食べる。満腹に満足してうたた寝してると、たけぞ氏が帰ってきた。好物のカレーがあると喜んでいた様なのだが、それはアタクシの腹の中。で、食べてしまったことは、ちゃんと電話で伝えておいた(はずな)のに、え〜〜〜!と騒ぐから、怒った。それは逆切れらしい。しらん。


3度目の正直で、スパイゲーム という映画を観る。ロバート・レッド・フォード の不自然な感じすらする口周りの皺が気になった。


のめり込むのが怖くて、ダヴィンチ・コード に手が出せない。ミステリーが好きだし、美術が絡んでくるものはまた一興。モジリアーニ・スキャンダル や 偽りの名画 等が多分これらと同じ美術ミステリー仲間だと思われるのだけど、ダヴィンチは 作品そのものがすでにミステリーなので、わくわく。が・・・のめり込んだら、実生活が怪しくて。


その代わり、積読書架から マローン御難 を。御贔屓のクレイグ・ライス。この作家のミステリーは、都会的でユーモアがあり洒脱。何よりもいいところは、ライ・ウィスキーやジンがキャビネットやら机の引出しから出てきて、お金はないけど酒は飲んで、困難は今目の前にあるけど、それよりそんなことをする前に1杯飲んでからにして っていう駄天使たちの寄せ集まりって感じが好き。ギャングですら好感触。こんなアメリカだったら好きなのに。


延び延びぐらいになっていた ボストン・ミュージアム ローダ・コレクション の 美しき日本の絵えはがき展 を観に行った。明治の末期から昭和初期の日本の絵はがきの粋たるモノを展示してあったのだが、多色刷りの錦絵(浮世絵)の技術もあったし、もともと滑稽なものは卓越していたのだから、今のポスターや絵はがきに見劣りすることなく、モノによっては そっちの方がいいのでは?なんてのが沢山あった。思ったより人が大勢来館していて、それぞれに100年ほど前の気の利いたポスト・カードに魅入っていた。展示物の中には、実際に誰かに便りを出したものもあって、それを読んでみるのも面白かった。会場では、特別にその期間限定の消印で書簡を送れるようになっている。たけぞ氏とアタクシと 気に入った複製の絵はがきでお互いにハガキを送りあいっこすることにして、切手や消印を選んで投函を掛りの人に頼んだ。どんな絵はがきが届くのか楽しみ。


気持ちがいい日だったので、そのまま丸の内まで歩いて、新しく出来たビルで食事。文房具・本を素見した。

乗り換えの駅を過ごしてしまったので、別の駅で降りて、おもちゃやに寄ることにしたのだが、目的のものは見つからず、すごすごと帰宅。
三味線の稽古をして、暫くすると夕食のお誘い。ほいほいとお受けして、出掛けて たらふく食べて 先ほど帰宅。

まだまだ 活発に活動。


ぶ〜〜〜んぶんぶん








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