ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
昨日、前々から不行き届きだった体調に嫌気がさした。 死ぬ前にしたいことなんて考えていたら、 これこそ死ぬ前に治しておきたいものだ と思い立った。
その体不行き届きとは、膀胱炎。 この病気は、何度も経験済みなので、 お?という感覚も、その病気がもたらす不快感も十分に承知。
大体、半日トイレに行き忘れを2〜3日繰り返したのが間違いだったのだ。 ちゃんと覚えておかないと平気でトイレに行き忘れる。 長距離トラック運転手や電車の運転手にはもってこいの体質ではなかろうか? いやいや、今はそんなことを考えている場合ではない。
酒を抜き、腰を暖め、足袋を履き、ローヤルゼリーを飲んで、 そしてがぼがぼ水をたくさん飲んでも、 あんまり芳しくなかった。 それ飲み会もあることだし、ここは一発医者の処方箋で治そうと、 去年健康診断してもらった医者を訪ねた。
去年、健康診断で血液検査がひっかかり再検査だったのに、 検査受けっぱなしで、結果を聞きに行かなかったので、 あんまりそこへ行くのは乗り気では無いのだが、他はすずめのお宿級の藪なのだ。 「まぁ昔のことだし」としら〜っと診察券を出した。
驚いたことに、センセは結果を聞きにきたのだと思っていたらしく、 淡々と報告してくれた。 検査値に引っかかったのは、白血球とγ−GTP。 (後者は肝臓にかかわるものらしく、一般的に酒飲みは数値が高い) 再検査も突然その気になって受けたので、もちろん前日アルコールは当たり前だったのだから、数値が悪いのは当然。 セ「お酒は飲みますか?」 ア「はい」 セ「頻度は?」 ア「最近は控えてましたけど、ほぼ毎日です」 セ「量は?」 ア「ビールを500mlとバーボンのロックを2,3杯」 セ(間一髪いれず)「飲みすぎです。控えてください」 ア「はい」
返事だけは素直。
で、他の所見も確認したときに、その検査結果が10月のものだと気がついたらしい。
セ「ちゃんと聞きにきてくれないとだめですよ」 ア「はい」 セ「今後もちゃんと健康診断してくださいね」 ア「はい」
ただひたすらに素直な返事。
で、今回は膀胱炎疑惑できたことを伝えたら、 簡易検査結果では、なんでもないけど、一応精密検査もするという。 セ「膀胱炎ぽいな?と思ったら、あの病気は薬できちんと治したほうがいいので、すぐに来てくださいね」 と またまた説教された。 もちろん返事は
「はい」
セ「では1週間後、今回の検査を聞きに必ず来てください。薬もちゃんと飲みきってくださいね」
やはり 〆は
「はい」
でも、思うにあの検査結果は期限切れなのではなかろうか?
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