天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2004年01月12日(月) 牛5キロ

おにおに号令を任せ、集計してみたら参加者14名の大所帯となった
今年の新年会。
メニューは、おにおのたっての希望で すき焼。
ガスコンロをもう一つ新調し、すき焼鍋はゆーこさんから借りた。
2つ鍋で決行。

たけぞ氏が3連休とも出社しての仕事だったので、
前日に、なます・たたきごぼうなどを作り置きし、
当日は、ぴろ式に早めにでばって貰い、買い出しと下準備を手伝って貰った。
買い出しには、先日築地で買い求めたカゴをキャリアーに括りつけて、
重たい荷物も楽に運べるようにしたのだった。
そんな出立ちだったし、買う量が量だったので、酒屋でも八百屋でも
宴会をすることはバレバレである。

すき焼の主役は、むろん肉である。
家で大人数で食す醍醐味は、良いものを安価で食せることである。
目出たい新年会だから、けちってはいけない。
かといって、\1200/100g は 手が出せなかったが。負け惜しみではなく、高い肉は霜降りが多くて、個人的には好みではない。
今回は、一応計算もしてみて、黒毛和牛5キロを買う事にした。
700/gの品である。
何度も確認された。「キロよね?5キロよね?」と。
まぁ、ぴろとあたくしと、決して 有閑マダムにも見えない二人が、
カゴを引っ張って買いに来たのだから、確かめる気持ちも判らなくない。

ということで、買い出しも無事に済んで、じゃんじゃんと準備を進めていき、6時には、殆ど完了。が、来たのはまゆっこだけ。おにおの号令メールには、「夕方から」と書かれていて時間が書いていなかったそうな。
6時を10分過ぎておにお登場。
おにお曰く「夕方とは午後4時から午後7時まで」なんだそうだ。

ま、それなりに人数が揃ったので、まずは乾杯。
そのうち 店主が来たり、安藤ナオ改めカツタミホコちゃんが来たり、たっちゃんが来たり、おんちゃんが来たり、みにっことカマチンが来たり、えびが来たり、たけぞ氏が帰って来たりで、わらわらと大人数に。
皆 肉の多さと旨さに感嘆の声。そしてそれぞれが美味しいものを持って来てくれたので、宴はいよいよ賑やかに。T氏が持って来た兵庫の酒を たっちゃんが持って来た 小笠原の塩をつまみに イイ調子でくいくい。

ちょうどこの日は 鏡開きだったので、うちの小さい鏡もちを小さく切り分け、ガスコンロの上で焼いて、醤油やきな粉で食した。あまりにも小さかったので、正月お父さんがくれた伸し餅も解凍して食した。

カツタミホコ嬢とT氏の忘れ物を届けに行き、お休みの包容をした時、買ったばかりの眼鏡のレンズがぱりんと割れた。
怪我はなかったのだが、割れっぷりにびっくり。触っただけなのに。

0時を過ぎた頃、カンサイ弁のおねーさんから電話。
迎えに出向く。他の宴がたまたま近くであったその帰り。
どうやら 宴カラーが沿わなかったらしく、
酒をたんと飲みながら、うちでその鬱憤を晴らしていたらしい。
というのもこの頃、あたくしは、別部屋で先に寝ていたたけぞ氏の横で寝たので、わからない。

あとは、深夜から早朝まで帰れるヒトは帰り、布団を出して寝ていたり、御自由にお過ごしあそばされていた様。適当に必要なものがどこにあるのか、判って来ている様なので、楽。

朝食は、肉たっぷりのうどんすき。これにて 肉完食。
いやはや 食った食った食いまくった!

新年会は 滞りなく終了。
カレンダーには、花見とおでんの予定しか記す事が出来なかった。
花見の鍋がまだ未定。さるの脳味噌鍋は、流石に食べられないし。

タイトルは 肉屋の領収書の但書。何となく生々しい。


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