今日、とうとう天敵専務に怒鳴られた。
「オレはお前の子分か？！いい加減にしろ！」と。
その時　思ったのは、
「あたしが親分だったら　あんたみたいなオトコは子分に持たない」
もちろん、そんなことは云わなかった。
せめてもの恩情か？

まぁ、電話越しではあるけど職人たちの前で、あたくしが大声で怒鳴ったからなんだが。
しかも、それは冤罪で、それについては謝ったが。
社長にも叱られた。
だから　それについては、一応反省。

その後、あたくしのその声を聞いていた親方Bさんの低姿勢この上ない言葉遣いには、苦笑した。



さて、冒頭の怒鳴り文句の後、
「オレだって一生懸命やってるんだよ。モノを頼む時にどうしてそこまで気を遣わせるんだよ。社長が頼んだ時は、ほいほいやる癖に！ふざけるなよ」
と続く訳なのだが、

あんたと社長（かん様）とは　もともとが違うから。
あんたは　尊敬のそのじも持てないが、かん様は尊敬してるから。
一緒にするな　ヴォケ。ということなのだ。

ましてや、一生懸命は　あくまでも経過であって、結果ではないので、一生懸命やってるからどうなの？偉いの？　というのが　あたくしの仕事に対する持論。
例え一生懸命やってても結果が悪ければ、ダメさ。それを一応曲がりなりにも役員が口にすべき言葉ではないと思う。会社運営に役職上責任があるなら、それは基本体勢でしょう。
加えて。自分の手隙の時に、ひまだひまだと五月蝿くて、そんなに暇なら機材の扱いの一つでも覚えるとか、次に仕事が立て込んでもスムーズに段取りが出来るよう、下準備をしておくとか、苦手なパソコンを練習するとかすればいいのに、マージャンしてるから。パソコンで。
安く買ったとデジカメを自慢するなら、そのデータの管理も含めて操作方法をきちんと覚えろ。


あのヒトからモノを頼まれるのは、大概急ぎで、時間がない。そんなこと始めから分っていたんだろう　というものが多い。段取り下手。
急ぎだから　と云われて、他の仕事を後回しにしてがしがしやってる最中に、「エアロビに間に合わないから　帰ります」と　退社されたこともあるし、急ぎで仕上げた書類仕事も実はぜんぜんそうではなく、２〜３日机の上に放っておかれたこともある。
かん様の場合は、急ぎは本当に急ぎでごくまれ。その他は、●月×日の打ち合わせに持っていきたい、その際こんな資料までが必要などと、締切りと指示が明確で、自分のスケジュール都合に合わせて進められる。
すぐに出来そうな時は、誰から受けても「へい」とかなんとか云いながら、作成するが、そうでない時はゆーこさんにですら「今は無理です」と云うのだ。


あたくしがまだほやほやの事務員で、ウィンドウズも初めて触りました！ロータスってなに？？机に座って文字と数字ばかり見てると眠くなります・・・なんて時代に、ヒトのやることに尽く文句を付けた。遅いだの間違いが多いだのと。そんなPC作業自体無駄だのと。
その頃は　とてつもなく手際が悪くて、間違いも多く、入力も遅かったのだが、
「今だけだから。慣れれば手書きよりも早くて正確になるから」と根気よく待っててくれたのが、かん様・ゆーこさんなのだ。
ま、今は　それなりにその待ち時間に報いていると確信しているが。

会社が、とても資金繰りも大変で、にっちもさっちもいかないぐらいの時に、
自分はノルマを果しているのだから、給料あげろ！
自分は優秀だ！
（自分の給料が安いと奥さんに文句云われている）
なんていう自分本意の役員なんざ　聞いたこともねぇ。

健康診断で再検査が出て、
その原因がタバコらしいとわかってる　まではいい。
病状を気にするなら　原因を断て。
ましてや　歩きタバコすな！
朝から　疲れた　って云うな　午後でも云うな！
仕事をしてる他人の前で云うな！！

キワメツケは、酒に酔って、ヒトの携帯に電話を掛けてきやがって、
あたくしの副業に難癖をつけ、オレはそんなもの認めてないだの、
儲けが出ない仕事はすべきでないだの　どうしてあたくしがそれをやって海外に行けるんだだの　雑言浴びせ、「それをお前が社長に伝えろ！」ときやがった。
社長に直訴出来ないなんざ、屁だ。


そんな野郎を　尊敬出来るかって。
あたくしだって　足があるなら、他の業務がないのなら、がしがし飛んでいって段取りするさ！
TVだって、ネットで買って、取り付けは　他のヒトに頼んだりするさ。
そういうのが好きそうで　おばちゃんが指名するから「TV買って取り付けて欲しいんだって」って云っただけでしょう。
嫌なら「イヤ！おれは雑用じゃないから」ってその場で云え。


と　色々あるのだが、
ゆーこさんがまず
「あのヒトって　ああいう風に必ず爆発するのよ。あたしもやられたわ。オトコなんて　プライドしかないから　そこら辺を潰されるとああなるのよ」（あなたのこともわかるけど、ここはオンナが賢くオトコを操るのよ）
と伝えてくれて、
かん様も
「お前も悪いけど、あのヒトもああだから。まずは　お前が大人になれ」と。

お二人には、火の粉を散らしたことを心からお詫びしたのだが、
明日から　冷戦勃発　させるだろう。

だから　表面上は　完膚なきまで完璧な従順事務員。
が、あらゆるところで　奴の段取りの悪さや覚えの悪さを示してやるさ。


と、憤り甚だしく、
それを「落ち込んで泣いちゃうかも？」
と心配したゆーこさんには　申し訳ないが、
ヴァカおやじに　プロの仕事様を見せつけるがごとく、
やる気がおきちゃってるのは、なんででしょう。

が、こんなココロモチでは、デザイン系の仕事はできませぬ。
まだまだ　あたくしも甘いね。

ココロモチでは　目指せ　ぴろ＆おにちゃん　なのだが難しいね。
直下爆心ダイナマイトみたいだから。



●追記

Ｔシャツへの応募が　ちらほら来てます。
ありがたや　ありがたや