天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2003年09月03日(水) 唇が熱く語る

似た様なヒット曲があった。
もちろん、1番なら歌える。
多分。


昨日見た芝居。
結構笑ったのに、印象が薄かった。
みた〜! っていう満足感がなかった。
ぐいぐいとくるものがなかった。
笑ったのに だ。

笑ったのは 役者の個々のキャラにあったボケやつっこみ。
安心して笑える。
どんどん 面白くなってきている。

印象がうすく、観賞後の感想を書くのも困ったのは、
台詞が芝居になっていない。
旨く言えないけど、登場人物や流れやゼスチャーとかみ合ってなくて、
言葉が浮いている感じなのだ。
明らかに 稽古不足。
聞けば、初日後、台本の変更が大きくあったとのこと。
稽古不足は当り前か。

この間見た ロミオとジュリエットの芝居。
あれは、雨霰のように台詞が矢継ぎ早に降ってきて、
台詞と動作と登場人物が融合していた気がする。
劇中で たとえとちってもつっかかっても苦にはならなかった。
あの役者さんたちは、それこそキャリアがうんとこあるベテラン、
台本に至っては、カリスマ的なヒトのものらしいので、
比べることこそ間違いかもしれないが、
なんか、わかっちゃいるけど
物足りなくて 肩透かしを喰らった感じなのだ。

だから、次に期待。


最近気に入っているマゲは、
「天の裁き 空の理。天空の剣 受けてみよ!」の決め言葉がしびれる
参上!天空剣士 という変身アクションヒーローマゲ。
テレビ東京でなければ放映してくれないだろう というもの。
長屋に住む 貧乏浪人は 実は不思議な力を持つ正義のヒーローで、まばゆいばかりの白装束を着、白馬にまたがり、暗躍する悪人を懲らしめるのだ。
もう、何でもやって頂戴!という、ちょろっと前のあたくしだったら
「邪道!」の一言でそっぽを向いただろう作品。
この好みの移り変わりについては、また後日改めるとして。
主役は目黒祐樹。(鬼平犯科帳に雨引の文五郎役で出演したこともある。父親は近衛十四郎、兄は松方弘樹。実写版ルパン三世を演じたことも!)
どうして 目黒祐樹は・・・と 昼食のドライカレーを飛ばしながら、
マゲ世界における しぶ役・重役 を演じる為の顔のつくりの条件を語る。
そして 蓮ちゃんは・・・(石橋蓮司のこと)、敦ちゃんは・・・(中村敦夫のこと)、芳っちゃんは・・・(原田芳雄のこと)とお約束通り続く。

いつになったら 飽きるやら。


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