ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
先週末は、たけぞ氏の実家に行き、お祖母ちゃんと初体面した。 また「可愛い孫嫁」を演じてみたものの、お父さんにはバレてるし、 お祖母ちゃんは、耳が遠いので、無駄だったように思われる。 お祖母ちゃんのほうが よっぽど可愛い。
その週末に、この日記もおかげさまで 30000ヒット達成。 但し、その半分ぐらいは自分が稼いだのでは?と思わなくもなくないが、 ノート等に書くようなものだったら、1ヶ月は続かなかっただろう日記が、 このように2年間続いたのも、自分の性質とネット日記があっていたせいかもしれない。 (実際、仕事でつけてる日報は 3ヶ月ぐらいしか続かない) まだ、飽き がきていないので、姑くは続けてると思うのだけど、
たけぞ氏は ここの存在を知っている。 で、この間 ドタドタ足のことについて書いていたせいかもしれないが、 今朝気がついたら、つま先立ちで歩いていた。 どうしてもドタドタ踵を鳴らしてしまうので、そうしてるらしい。 たけぞ氏は、男にしておくのが勿体無いぐらいの素直さを持ち合わせていて、 相方ながら羨ましい。(←この単語はどうも苦手。今3回目で正しいのが出た)
かくも偉そうに云ってるあたくしだが、昔っからみちえさんに叱られていても治らないコトがある。 今、それをたけぞ氏に注意されてるのだが。(さられたら逆ギレする) 戸・引き戸・引き出し・扉などを中途半端に開けたままにしておくのだ。 みちえさんには「ドロボー開きはみっともない」などと云われて散々注意され、 少しは治ったかに思えたのだが、十数年の一人暮らしは、 みちえさんが丹精込めてしつけてくれた数々の行儀を崩壊させた。 たけぞ氏による再しつけが 果してどこまで旨く行くのか、暖かく見守りたい。
実家からの帰り、ぴろと連絡を取り合って、うちの近所で夕飯を食べることにした。 そして、近所(とは云ってもそれなりの距離)の店主を誘い出した。 たけぞ氏は仕事があるからと、して欲しくもない遠慮をし、寄らずに家に帰っていった。 当然と云えば極当然に、酔いのせいで眠気に襲われているぴろを連れて帰ったが、 自然と云えば極自然に それに対して何の驚きも見せずに たけぞ氏は、我々を出迎えた。
あたくしを知る誰もが この本を見たら「きっと狂喜乱舞して喜んで買うに違いない」と思ったであろう本を、 やや狂喜乱舞して購入し、内職も後回しにして一日で読了した。 ペリー荻野著「ちょんまげだけが人生さ」 流石にマゲ愛好家だけあって、並べられたマゲの数のすごいこと。 自分の生い立ちとまげ番組の移り変わりがとても面白かった。 ただ、やはりそこには「好み」と云うものが存在し、 あたしだったら、 「むっつり右門」は吉右衛門版。 「次郎長三国志」だったら小坂明夫版と西郷輝彦版。 「必殺シリーズ」だったら、橋掛人の津川雅彦、 風車の浜吉も 外さないな。 と 一旦下火になったかと思われた マゲ熱がめらめらと温度を上げてきた。 今、小説では 佐藤雅美著「縮尻(しくじり)鏡三郎」 という大番屋元締めの元御家人の話を読んでいるのだが、 これもマゲ化されたらしいのは驚いた。原作とは随分違うみたいだけど。
マゲ熱うなされるまま、マゲを見ていたら、 柴田錬三郎(眠狂四郎や御家人斬九郎の原作者)が、 落ちぶれ旗本の役で特別出演していたのだが、あまりにもへっぽこ・・・。 自ら生み出したマゲ史上でも最も有名な円月殺法を披露していたが、 3才の時から 祖母にそれを仕込まれているあたくしの方が 上手いかもしれん と思ったぐらいだ。 台詞も極端に少なく、あっても棒。 まぁ、ファンサービスなのだろう。面白くはあったから。
会社では、結局そういうマゲ話のあうヒトがいない。 他のヒトたちは 結構最近の映画を観てるようで、ひとりぽつねんと話題に乗り遅れるのだが、 それを気にしたことはない。 が、(天敵専務に)妙に話を振られるので、邪険にしてもいいのだけど敢てしないで、 俳優や監督を知っていたら、その知っている作品の話をするという 悪どい返し方をするようになった。 大概、専務はそれを知らない。 10年ぐらい前だったら、そんなに覚えてはいないのだけど、結構観ていたのだ。映画。 未だに「タイタニック」は観る気はしないが、「ポセイドンアドベンチャー」は好き。
今週末。 日本髷協会のシンポジウムが北の地であり、あたくしは丁髷部会で出るのだけど、 大銀杏部会のあの方に、最近の横綱のあり方について御意見を賜りたいと思っている。 相撲にも 道 をつければよかったのにね。そう思う。
明日は、免許更新。 ようやく あの薬付けのような顔写真とおさらば。
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