ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
金曜日(昔は花金なんて云ってた) 午后5時には やる気をなくし、惰性で6時ぐらいまで。 雇い主のかん様に「飲みに行くか?」と誘われ、 「誘われたら行くでしょう」と 最近開拓した店に着いたのが、6時半ごろ。 最初はメールだと思って放っておいた呼び出しが、店主からの「たいはお集合」と分ったのは、着信が3小節以上鳴ったから。 ぴろを出しておくよう頼まれたので、連絡をしておく。 らりらりに酔っていたので、たいはおに着いたのも云われた時間を1時間程過ぎた頃。 アイドルのーそ と 後輩カエサル が加わっていて、何時もより 若い。 なにがどうか分からないまま、北国とトランシーバーのような機械で話し、分からないカウントダウンをされ、 何時の間にか、妹とジェニファーはトンずらし、我々も多分会計を済まして、帰る。 数日、多分(あたくしが一方的に)喧嘩をしていた たけぞ氏が 酔っぱらって家にいた。 なにもかもが面倒で、いろいろ云って、いろいろ命令して 寝た。 今回の喧嘩で、口をきくより、きかないで無視等しているほうが、あたくしてきには とてつもなく気を遣い疲れることを学習した。 復習はしないから、あと500万回ぐらいはしそうだけど。
土曜日(半ドンて結構好き) 昨日、酔っ払いながらも本屋で入手した、清タロ氏が書いた書評が載ってる雑誌を読み、その節回しを堪能する。 たけぞ氏が仕事に行ってしまい、たまった家事をするヒトがいないので、 自分で掃除やら洗濯やらしてみた。 途中、冷蔵庫の掃除にハマるも、15分で飽きる。途中の経過を横目で見つつ、ビールを飲み、北に電話を掛ける。 もちろん、重要な用件で。 重要な用件も、相手が多分シラフだった為に、難無く片付く。 昼寝をしたり、週刊文春を読んだり、ネットを彷徨ってみてても、誰も冷蔵庫を片付けてくれる気配がないので、自分で片付ける。 何となく、夕飯に懲りたくなったので、米を研ぎ、味噌汁を作り、煮物を作り、酒を飲んでいた。
暫くして、たけぞ氏が帰って来た。内職をしてもらっている間に、 西郷輝彦の清水の次郎長を堪能する。
寝る。
日曜日(上から読んでも下から読んでも日曜日) 林檎酒を作り、おとうさんにりんごを送る為の荷造りをし、よしこぴとひな象とかなぶんに送るプレゼントの荷造りをし、それを出すついでに家を探した。 いいところが見つかった。多分 4月下旬から5月上旬で引っ越し。 ちなみに今の場所から 東南に500mもいかない。 家に帰り、どははぐむむカレーを作り、内職をしてもらって、西郷輝彦の清水の次郎長4を見て、『非・バランス』を観て泣いて、また内職した。
どうやら あたくしは「おかま」が好きらしい。 ゲイやホモではなく、「おかま」。 彼女彼らが、それ故に持っていると思われる 美的センスが好きなのかもしれない。 それは、開き直っているようでそれでも世間的に遠慮をしている感じとか、 もうそんな言葉遣いオンナはしないってぐらいのこととか。 図らずも境を越えてしまったヒトにしか 分からない世界かもしれないが、 それがハイセンスに思えるのだ。
実際では、飲み屋に行くぐらいでしか、接触したことがなく、お友達や知り合いにいたことはないのだけど。 ああぁ。おかまの親しいお友達が欲しい。 映画を観て泣きながら、そう 思った。
ということで、終点。
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