天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2003年03月09日(日) 特急的表現の週末

金曜日(昔は花金なんて云ってた)
午后5時には やる気をなくし、惰性で6時ぐらいまで。
雇い主のかん様に「飲みに行くか?」と誘われ、
「誘われたら行くでしょう」と 最近開拓した店に着いたのが、6時半ごろ。
最初はメールだと思って放っておいた呼び出しが、店主からの「たいはお集合」と分ったのは、着信が3小節以上鳴ったから。
ぴろを出しておくよう頼まれたので、連絡をしておく。
らりらりに酔っていたので、たいはおに着いたのも云われた時間を1時間程過ぎた頃。
アイドルのーそ と 後輩カエサル が加わっていて、何時もより 若い。
なにがどうか分からないまま、北国とトランシーバーのような機械で話し、分からないカウントダウンをされ、
何時の間にか、妹とジェニファーはトンずらし、我々も多分会計を済まして、帰る。
数日、多分(あたくしが一方的に)喧嘩をしていた たけぞ氏が 酔っぱらって家にいた。
なにもかもが面倒で、いろいろ云って、いろいろ命令して 寝た。
今回の喧嘩で、口をきくより、きかないで無視等しているほうが、あたくしてきには とてつもなく気を遣い疲れることを学習した。
復習はしないから、あと500万回ぐらいはしそうだけど。

土曜日(半ドンて結構好き)
昨日、酔っ払いながらも本屋で入手した、清タロ氏が書いた書評が載ってる雑誌を読み、その節回しを堪能する。
たけぞ氏が仕事に行ってしまい、たまった家事をするヒトがいないので、
自分で掃除やら洗濯やらしてみた。
途中、冷蔵庫の掃除にハマるも、15分で飽きる。途中の経過を横目で見つつ、ビールを飲み、北に電話を掛ける。
もちろん、重要な用件で。
重要な用件も、相手が多分シラフだった為に、難無く片付く。
昼寝をしたり、週刊文春を読んだり、ネットを彷徨ってみてても、誰も冷蔵庫を片付けてくれる気配がないので、自分で片付ける。
何となく、夕飯に懲りたくなったので、米を研ぎ、味噌汁を作り、煮物を作り、酒を飲んでいた。

暫くして、たけぞ氏が帰って来た。内職をしてもらっている間に、
西郷輝彦の清水の次郎長を堪能する。

寝る。

日曜日(上から読んでも下から読んでも日曜日)
林檎酒を作り、おとうさんにりんごを送る為の荷造りをし、よしこぴとひな象とかなぶんに送るプレゼントの荷造りをし、それを出すついでに家を探した。
いいところが見つかった。多分 4月下旬から5月上旬で引っ越し。
ちなみに今の場所から 東南に500mもいかない。
家に帰り、どははぐむむカレーを作り、内職をしてもらって、西郷輝彦の清水の次郎長4を見て、『非・バランス』を観て泣いて、また内職した。

どうやら あたくしは「おかま」が好きらしい。
ゲイやホモではなく、「おかま」。
彼女彼らが、それ故に持っていると思われる 美的センスが好きなのかもしれない。
それは、開き直っているようでそれでも世間的に遠慮をしている感じとか、
もうそんな言葉遣いオンナはしないってぐらいのこととか。
図らずも境を越えてしまったヒトにしか 分からない世界かもしれないが、
それがハイセンスに思えるのだ。

実際では、飲み屋に行くぐらいでしか、接触したことがなく、お友達や知り合いにいたことはないのだけど。
ああぁ。おかまの親しいお友達が欲しい。
映画を観て泣きながら、そう 思った。



ということで、終点。


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