ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
今日のあたくしは 機嫌が悪い。 機嫌が悪いことを 分っている程度の悪さなので、レヴェルでいうと 6。 マックスが どれぐらいなのかは 判らないのだが、今日は 6。
それは、黒い蛇が 五臓六腑を這いずり回るように、 (って 這いずり回られたことはないが) ただただ 不愉快 を カラダ中で感じるのだ。
今まで自分がした 愚かなこと、 他人の些細な言動、 世の中のコト、
それら一切合切が気に食わなくなり、 そういった気持ちが 黒い蛇に変わり 体中を這いずるのだ。
不愉快なことといったら ない。
そうなった時、ほいと 認めてしまうのが宜しい。 無理をして 不機嫌さを隠したり、不愉快さを認めないと、 蛇は 益々調子に乗って、大変な悪さをするのだ。 認めるというのは、決して他人にアタルということではない。 つい アタリたくなるのだが、それはよっぽどココロを許したものでないといけない。
認めてしまうと そのうち蛇もカラダから黒を抜いてしまう。 その時間は その時々で違う。
自分で云うのも変な話だが、 あたくしは、喜怒哀楽でいうところの 怒 が強い人間かもしれん。 短気 とも 云うが。 大魔人や その父 を見て、自分を見ると そう思う。 他の感情も どちらかと云うと 他人にかなり分かり易い程、短絡的な方らしいのだが。
蛇は 怒 だけでなく、色々な感情になって カラダ中を這う。 十代 二十代 の頃は それと上手く付合っていけず、結構苦労したのかもしれないが、 上手く付合うのも、それを隠すのも 面倒になったのが 本音。 今は 別に どうってことなく、這いたきゃ這いなされ さぁさぁ と 開き直ったら、楽になった。
だから 今日も 帰宅後、機嫌が悪いと 一言伝え、 あとは 普通に過ごし、酒を飲んでいたら、 蛇よりでかい蟒蛇が そやつを飲み込んでしまったらしく、 あとは、そのまま そのまま。
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