天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年01月21日(月) あなたの趣味は何ですか?

と 聞く前に、業務連絡。
統べて諒解。フライヤーは無事箱に入った。

この間から、ちと疑問に思ってて、
自分を振り返ってみて、

もし、今「あなたの趣味は 何ですか?」と聞かれたら、
答えがすぐに出てこない。

ここ2、3年は、転職をしてないので、履歴書を書いてないし、
チャットをしても、新しい人と話をしないので(怖がられてるか、魅力がないのか、訳が分からんのか、どうでもいいのか は知らんし、自分から登録して話し掛けるほど、出会いに餓えてる訳でも人恋しい訳でもない)、趣味は?と聞かれることもない。
まさか、自分から掲示板に趣味は〜ですという訳でもない。

で、も、
人の日記を読んだり、人と会って話をしたりしてても、
あたくし以外の誰もが 何か趣味を持ってる気がするのだ。
もちろん、あたくしだって 好きなものは 沢山あるのだが、
好きなものに対する知識や好奇心は ないのだ。
それをさらに突き進めようという 向学心は 今のトコロない。

時代劇も好きだし、
ミステリーも好きだし、
落語を聞くことも好きだし、
jazzを聞くのも好きだし、
その時思い浮かんだ歌を歌を歌うのも好きだし、
絵を描くことも好きだし、
工作することも好きだし、
食べることも 飲むことも 料理することも好きだし、
スチームバギーも好きだし(借りたスチームバギーは 今日返した)。
映画は 以前は、週に1度は映画館に行って見て、
ビデオも借りて見てたし。
旅行も好きだ。
人に会うことも、一人でいることも、
ぼーっとしてるのも、
風呂掃除をすることも。

ほら、好きなものは 挙げられる。

でも、趣味は?と聞かれると




となる。


あたしの場合、それが今そこにあるから好きなのであって、
それを求めて三千里というところまで、
休日は、それをするのさ!と いうところまで
どれも達してない気がするのだ。

強いていうなら、

今日をどれだけ楽しんで過ごせるか

を 追求し満足しているのだが、
それは 如何に「自分が自分を楽しんで暮しているか」だと思うのだ。
つまり、興味追求の対象は「自分」にある。
まさか 趣味の欄に「自分」と書いたら、
どんなに高飛車な人間と思われるかもしれん。
もともと小心者だけに、そんな誤解を避けたいのだ。

だから、敢て「無趣味人」を称することにした。

趣味は? ときかれても 
ないです!と答える。


この方が すっきり!


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