ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2001年10月04日(木) |
カタツムリ論と青竹論 |
忘れないうちにメモっておこう。 詳細は 家に帰ってから。 _____
あと 10分程度で お気に入りの番組が始まるので 手短に。
すべては 20時からほぼ毎日見ているCATVの時代劇「八丁堀捕物ばなし」の 10/3放送を見ていて閃いた?ことであった。
“カタツムリ論” 所謂「男らしい」性格 (以下辞書検索 おとこらしい【男らしい】 気が強い 勇ましい 雄々しい 頼もしい 決断力がある 行動力に富む 積極的 男性的 いさましい【勇ましい】 雄々しい〈姿〉 凛々(りり)しい 勇敢 果敢 果断 勇壮 勇猛 勇健 勇武 壮烈 精悍(せいかん)〈な目付き〉 敢然〈と向かう〉 せっきょくてき【積極的】) って 最近では 比率的に女性の方が持ち合わせてるのでは? なれば、「男らしい」と言う表現は「女らしい」という言い方に 取って変わるのでは? 思った。 あたくしの身近な人たちだけ?という気もしなくはないが。 その疑問を 次の日ゆーこさんに伝えたところ、 人は年々 男性は女性の性質を 女性は男性の性質を持つようになってきていて、 しだいに性別の差がなくなってくるのだ と言う。 「両性具有になるのでしょうか?」と更に問うてみると 「そうかも」との返事。 「ふむ 人はカタツムリになるわけですね!」 返事無し。 きっと核心を突いた論理だったのであろう。
(20時になったので しばし中座)
まぁ 人がカタツムリにはならないのだが、 カタツムリのように 両性を兼ね備える日も近いのだろう。 その時が来たら オカマさんは どうなるのだろうか?
“青竹論” 人はよく、清々しくさっぱりした性格を「竹を割ったような」・・・と表現する。 竹を割った事があれば、分かると思うのだが、 確かに 縦にすぱっと割ける。 見た目にも それはそれは 潔く。 がしかし、目を近付けてみると その小口は笹くれていて、 きちんとヤスリを懸けないとトゲが刺さるのだ。 さっぱりしている人、くよくよしない人は そのように見えるだけであって、 その実は結論を出すまで結構悩んだり、 結論を出したあとでも考え直そうとしたりするのではないだろうか。 ただ、性格的にそれをあからさまに他人に見せるのを良しとしない・・・ と考えた。
竹を割った性格の人は 決断力の潔さと同時に 笹くれが刺さらないように 小口のヤスリ掛けをきちんとする人のコトをさすのではないだろうか。 トゲが 自分や周りの人をささないように。
以上、青々とした竹林の中での チャンバラ・シーンを見ていて ふと思った。
常日頃、いかに強かに小気味よく暮らすかを追求しているあたくしにとって この二論は それなりに今後の生き方に影響がでるのか?
でも 時代劇は 面白い。
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