ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2001年09月24日(月) |
久しぶりに映画を見る。 |
とは言っても、CATVで放映してた、“Mo'Better Blues”。 スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主演。 ともかく、出演者が豪華だった。 ウェズリー・スナイプス サミュエル・L・ジャクソン ジャンカルロ・エスポジト と まぁ好きな俳優がたくさん出ていたと言うことだけなんだが。
これは ちょうど学生の時、 そこのがっこで ちょっと雰囲気浮いてる感じの子と仲良くなり、 その子のおススメ映画だった。 卒業と同時に 音楽を学びにアメリカに留学だかで行くと言って それ以来 付き合いがないが、 当時、がっこの雰囲気にどうしても馴染めず染まれなかった あたくしにとって 数少ない気安く話せる友人ではあったのだ。 彼女の周りに捕われない生き方、ものの考え方は、 今でも清々しく思い出される。(名前を忘れてしまったのが残念だが)
自分の音にこだわりと自信を持っていて自己中心的なトランペット・ミュージシャン。 そんな彼に惹かれていて、そして離れていく女性たち。(違うタイプだけどそれぞれチャーミング) ギャラGFのことで言い合いしながらも、クラブハウスに来たお客を演奏で魅了するバンドのメンバーたち。 マネージャーをしているギャンブル狂の幼馴染み。 母親の狂信的な?英才教育から息子を守れなかったが、それでも一番のよき理解者の父親。 jazzのプレイのようにからみ合っていく。 後半は ちょっとはや回しだったけど、 最後のシーンが印象的だった。
10年間 見ようと思って見なかった作品。 見てがっかりしなかったコトが 嬉しい。 今まで見ていたスパイク・リーの作品は 蒸し暑い熱帯夜的なイメージがあったのだが、 これは 珍しく「秋」だった。(設定もそうだったけど) 暴動もなかった!
さて 逃げてないで 仕事をしますかな。 テレビを見ながら。
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