天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2001年07月19日(木) 日々の業務のヒトコマ

うちの会社は 職人を20〜30人近くかかえているのだけれど、
(人数に開きがるのは 出入りが激しいから)
ほとんど おじさんばっかり。
中には 年の近い若者?もいる。
ほとんど 事務所には顔を出さないので、
もっぱら 日々の連絡は 電話になる。
そんな時、軽口を叩いたり、
飲みに連れてけ!と ねだってみたり、
「お前はとっとと結婚しろ」
と余計なお説教を聞いてあげてる振りをしたり、
まぁ 日々の仕事に疲れている職人にオアシスな一時を
提供してあげているのも 重要な業務のひとつなのだ。
つーか 業務連絡が入るのは定時5時を過ぎてから。
その為に こっちは残っていると言っても過言では無い。


この年になると 寿なことの出費も多いそうで
(あたしの周りは何故か少ないのがもっけの幸い)
年の近い職人 しんちゃん(仮名)が、
給料の前借りをさせてほしいと電話をかけてきた。
理由は 連休中にたて続く 寿出費の為。
あ〜あ可哀想にね。と自分のコトは棚にあげ、
経理が帰ってくるまでの間、
からかって遊んであげました。

やさしいな。

話は 自然と
彼女が欲しい→誰か紹介してくれ
→できれば「藤原紀香」のようなひと
→さもなくば 顔は幼いんだが 体は十分大人の女性

と 発展していった。

欲望底無。
要望絶大。


鏡を見ろ


と お返事してさしあげた。
その声が恐かったのか 話題をかえてきた。

職人の間で携帯の買い換えが流行ってる
→みんな 挙ってインターネットができるオプションを付ける
→みんな 使い方がわからないので しんちゃんたちのような若い衆に聞く
→一応、一通り教えてあげる
→覚えが悪い
→何度も同じことを聞く
→教えるのが面倒になる

これは事務所におわす 社長・専務も同じこと。
お互い 慰めあっていたところ

んじゃ メル友を だれか紹介して♪

と のたまわる しんちゃん。

しつこいなぁ と 思っていたら
経理さんが 帰ってきたので
返事もせずに 電話を代わってあげた。

しばらくすると 経理さんが
「しんちゃんが おきに代わってくれって言ってる」と
また、電話をよこした。

「んなろー!ひとを呼び捨てするとは何ごとだ!」と
開口一発。
(ちなみに しんちゃんのほうが 年上で先輩)
「すみません。おき様。メアドを交換させて下さい」と
しんちゃんが 素直に謝るのに気をよくし、
しばらくメールを交換してみて、
好印象だったら誰かを紹介しようと言うことで話がまとまった。


しんちゃんのほうが 一枚上手なのか?



きっと 面倒臭くて だれも紹介しないと思う。

いひひ







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