気まぐれ日記
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今週の一言:刻々と実写映画の日が迫っているなぁ……。
『うちの子、本読まないんですよ』って、いう相談をされた先生がいるのですが、その返しが『お母さんは読まれますか?』(多分お母さんに直接言ってない)でした。 親がやらないことを子どもがやるはずがない、ということでした。
一番近い本は学校の図書室なんじゃないかな。図書館があるけれど、遠いから行けない学年だってあるだろうし、購入にはお金が伴うわけだから。
本は読むのは好きでも感想文は好きじゃなかった。 低学年のときは何を書いていいかわからなくて用紙に2、3行しか書けなかった。 でもね、思うに、感想がない本だってあるんだろうよ。読んでも『ふうん、そっか』って思うしかない話って。 言ってみれば、本になって出版されたのが『なんで?』ってくらい心に響かない本って世の中にはあるんだろうよ、きっと。 そんな本の作文は、『この本はきっといいことが書かれているのだろうけれど、自分の心には響かなかったようです』みたいな書き始めでいいと思う。 要は、なんで自分には響かなかったのかを書けばいい。 読書感想文なんてこのくらい自由に書いてもいいと思う。無理やり感動を引き起こしてそれを文にするなんておかしい。
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