気まぐれ日記
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2010年10月27日(水) にく〜♪

 という表現で

 『妖幻の血』っていう漫画を思い出す方もいるかもしれない。

 いえ、全然関係ないけれど。

 気になるお店があってそこへ行きたいのだけど、タウンページ載ってなくてハローページ探していたら、頭に『炭火焼肉......』とついていた。
 普通(?)は炭火焼か焼き肉かのどっちかじゃね? 

 でも、それを踏まえて探していたのに、なかったって何? 





 肩ならし

 
 「お、俺と付き合ってください!」
 「却下」
 会っていきなり告白して来た青年にリュレイミアは即答した。とある大きな街の小さな公園での出来事だった。
 「悪いけど、旅の途中なのよ」
 ならば、着いて行くという青年をリュレイミアは突き飛ばした。
 「女の子に突き飛ばされるようじゃ、この旅に着いて行けないわよ」
 遠巻きで見ていたアニムとバルクはのんびりと休んでいる。
 「そ、そんな」
 「じゃあ、そこにいる私の連れと勝負して! 敵うものならね」
 彼女はバルクを指して言った。青年はバルクを見てたじろぐ。バルクは決して大男ではないが、軽装で大きな剣を携えている。それは彼が剣の使い手として長けている証拠だった。鎧など着ていなくても剣で身を守ることが出来る証拠だった。そして何より眼光が鋭い。
 「む、無理」
 「じゃあ、さよなら」
 彼女は小さく「1、2、3」と数えた。すると青年は我に返ったように、不思議そうに彼女を見つめてから、その場を去って行った。
 「のう、ルイ。まだ治んないのか?」
 と、アニムが尋ねた。目深にフードを被り、その顔は半分ほどしか見えないがまだ幼い少年に見える。
 「治ってねえから、ああなってるんだろ?」
 と、バルクが返す。先にも書いたが、中肉中背の白髪まじりの中年である。
 「ああ、もう! めんどくさいっ!」
 彼女、ルイことリュレイミアは叫んだ。 


草うららか |MAIL

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