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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
昨日の電気屋さんは小島さんです。 村に一件しかない店には、雑貨、食品、日用品が並んでいる。ほぼ、自給自足が出来そうなこの村にはあまり必要なものはないらしく、客も冷やかし程度に覗いて行くだけのようだった。 「なんか、甘いものがあれば。ハチミツとか」 ブロードは店の人に尋ねる。半分居眠りしていた男の店員は棚からハチミツを取り出してブロードに見せた。 「これでいいか?」 「うん。いくら?」 「......金貨12枚だ」 「......他に甘い物は?」 「砂糖、一袋金貨8枚」 「もっと安くて、甘いものない?」 「一番安くて、コレだな。飴玉一個銀1枚」 「......この村は、甘い物が貴重なの?」 「まあね。甘い物が欲しかったら別のところで買えば?」 仕方がなく、ブロードはいくつかの食料を買って店を出た。保存食などはそこらの村と変わらない。甘い物のみ高額だった。 「まいったな......」 ブロードは仕方がなく借家に戻った。
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