気まぐれ日記
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2007年06月03日(日) 特別仕様

 いや、なんとなく。
 そーいや、昨日のタイトル......。何故にああなったのか分からない。気にしない気にしない。




 部室(準備室の二分の一)が白い煙に包まれる。それが廊下に漏れるが、まわりの生徒はいっさい気にしない。かかわり合いになろうとしない。
 「これで、先生は大丈夫」
 「本当に大丈夫なのか?」
 「うん、絶対大丈夫」
 その自信がどこから来るのか分からないが、貴乃はにっこり笑った。良介は可奈を見る。
 「人間、そう言われると自信がつく人もいれば、そうでない人もいるわね」
 「そうだよね」
 良介は内山がどっちに転んでも、もうどうでも良くなった。

 それからの内山は、というと。
 「皆さん、授業を始めますよ」
 「きりーつ」
 がたがたと生徒が立ち上がる。
 「礼、着席」
 「さて、今日の授業は......うん、タマネギと牛肉を使った料理だったね」
 と、言い出す。
 「宏隆先生、今は数学です」
 「ああ、そうだった。んじゃ、ちょい待ってって。おい、隆宏!」
 ややして、
 「あー、失礼。じゃ、授業始める。教科書126ページな」
 と、そんな具合になった。
 自由に入れ替えが出来る性格になった。どういう訳か、授業を間違うけれど。それよりも、宏隆は技術家庭科(今、あるのか?)の教員となった。数学はやはりついて行けないらしい。
 良介は、本当に申し訳ない事をしたと思っている。兄に対しても。

 そして、貴乃は、もちろん反省などしていない。


草うららか |MAIL

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