気まぐれ日記
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2007年02月03日(土) しょるいじごく

 とにかく、始めます。

 そーいえば節分でしたね。
 豆も太巻きも食ってないです。




 葡萄酒の魔を連れてその恋人(にしたい)のいるとこへ向かう。
 「オレンジの精だ」
 柑橘の香りが漂う中で、魔は言った。
 「相性は悪くないわね。ワインに果物を入れて飲むこともあるし」
 「そうなのか?」
 「私は飲んだ事無いけど」
 「葡萄酒というものはうまいのか?」
 「エールの方が好きだわ」
 そんな会話をしていると、オレンジの香りが強くなった。
 「こんにちは」
 少女が目の前に現れた。
 「こんにちは」
 「人が来るなんて珍しい。でも契約ならお断りします。私にはこの香りしかないの」
 「いいえ、オレンジの精さま。私たちは契約に来たのじゃないの」
 「虎に魔。変な取り合わせね。じゃあ、何しにきたの?」
 「この葡萄の魔はあなたとお友達になりたいそうなの」
 「どうして?」
 葡萄の魔は彼女を見た。返答に困っているようだ。
 「それはあなたがかわいくてしょうがないからなのよ」
 「そうなんだ。でも、葡萄の魔か......。噂ではストーカーなんかやっちゃってるって聞いたんだけど」
 「それはあくまで噂。本当はいい魔なのかもしれない」
 魔にいいもなにもないが。
 


草うららか |MAIL

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