気まぐれ日記
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2007年01月30日(火) 麻酔

 歯医者のアノ麻酔は苦手だ。(好きな方、いらっしゃったら連絡を)

 昔、昔(この日記にも書いた事あるかもしれない)、森鴎外の「魔睡」を読書感想文で提出した事がある。
 (だって、森さんか夏目さんか芥川さんかその辺の作家でって言うんだもん)
 更に中学校の時は誰か「桃太郎」で感想文書いた人いたようないなかったような。




 そこに現れたのは魔物だった。
 「お前らを見込んでたのみがある」
 森から出て、数日後のことだった。
 彼女と虎は相変わらず旅を続けている。
 「あなたは?」
 「葡萄酒の魔だ」
 「葡萄酒?」
 「そんなに高級な魔ではないがな」
 酒、煙草などの嗜好品には魔がつくという。程よく使用する分には人にほどよい快楽を与えるが、過ぎれば毒となる。そんな品には魔がいるとされる。
 「神の次は魔物か?」
 「森での事は風に聞いた。ぜひ力を貸して欲しい。クレン嬢は無闇矢鱈殺しをする人ではないと聞いたからだ」
 「私は、神も悪魔も殺すつもりは無いわ。人だって同じよ」
 「マレモン殿は聡明だと聞いた」
 「魔にほめられるとは思わなかった」
 「で、私たちに力を貸して欲しいとは?」
 「実は......」
 魔物は少し声を低くし、話し始めた。
 


草うららか |MAIL

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