気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2006年08月14日(月) ともかく

 母のパソコンでトライ。この間はネットは使えなかったから無理だったけど……。ただ、どうも勝手がわからず。
 
 その母ですが、うちはマザコンではないかと。妹が友達に「お母さんと買い物行くんだ」といわれたそうです。確かに一緒に行きますが下心あります。ただその下心も、不発なんですが……。(お菓子は一個まで、チューチューアイス10本いり百円は余すのでダメ・三回目)なんつーか、うちはそんな家です。


 
 「リースリーズに会ったのか?」
 後ろからそんな声。昨日のエルフだった。またフードを目深にかぶっている。
 「なんで、それを?」
 「小生も、リースリーズを追って諦めたウォンテッダーの一人だからだ。お主はまだ大丈夫なようだな」
 「?」
 なにが、大丈夫なんだ? 首を傾げてるとエルフはそこから立ち去ってしまった。
 「どうしたの?」
 イザリア。そう言えば、まだ朝飯はまだだ。
 「早くしないと朝食、間に合わなくなっちゃうわ」
 「そうだな」
 ふと、思い出す。エルフは人間よりかなり長生きで、見た目とは年齢が違う。あのエルフも見た目より年がいっているのだろう、と。
 朝食中、イザリアとは会話したが婦人のブローチについて話さなかった。話す気が起きなかった。どういうわけか。
 ただ、リースリーズがブローチを海に投げ捨てようとしていたのを知ったら彼女は余計な心配をするんじゃないだろうか? もしかしたら髪飾りも海に捨てられた、と。
 そんなこと考えていて、イザリアに「なにぼーっとしてんの?」と聞かれる。
 「なんでもない。ちょっと考え事してただけだ」
 「そう。ああ、そういえば、ブローチなくしたおばさん、見つかったんだって」
 「へー、良かったな」
 「そうね。ああ、でも、お礼って何かなー」
 イザリアはのんきにオレンジを食べながら言った。


 
 





 


草うららか |MAIL

My追加