気まぐれ日記
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2004年10月04日(月) それでははじめます

 まーだ、ハガレンの最終回撮ったまま見てないのよ。これが。

 
 静かになると、オーフはゆっくりと顔を出した。そこには誰もいない。
 「アン、お前はまだここにいろ」
 アンは小さくうなずく。オーフは穴から出て、階段を上がった。階段を上がった先にはドアがあり、それを開けると玄関口に出た。さっきの場所は地下室のようだ。
 (洞窟じゃなかったのか……)
 家の中はシーンとしている。念のため、家の中をあちこち調べた。どこもかしこも散らかっている。さっきの男たちが荒らしたようだった。
 「誰もいないようだな」
 彼は地下室に戻ってアンをつれてきた。
 「派手に荒らされたわ」
 彼女は憤慨したようである。
 「全くあいつらは人のものをなんだと思っているの!」
 黒いフードを掴み取って床にたたきつける。彼女は、やはりまだ少女だった。
 「ああ! これまで壊していったの! 信じらんない! これ、おばあちゃまの咳止め薬なのに!」
 床にこなごなになったガラスがちりばめられている。その他、いろいろなものが床に散乱している。
 「ああ、ひでえな……」
 改めて見て、オーフはつぶやいた。そして、この幼い少女がなぜこんな排除を受けなければならないのか、と思った。
 「アン。もし、俺を食べて力が付くんだったら、俺は食べられてもいい。しっかりあいつらに痛い目見せてやれ」
 「……やめる」
 アンが急にしおらしくなる。それまでの勢いが急に引っ込んだ。
 「食べるってどういう意味か、知ってる?」
 「……知らんが、食べるに意味があんのか?」
 「やっぱり知らないのね。だからいいわ。オーフ、あなたの力を借りたい。あいつらにこんなまね二度とさせないように」
 「わかった。ただし、報酬はアンの思い出だ」 


草うららか |MAIL

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