気まぐれ日記
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前日の疲れがまだ残っている状態。早番ということもあり、ぐったりん。
バンドン王国の王宮は、少しばかり混乱していた。 摂政を務めるジグルが行方不明となり、安置されえいたドラゴンの首がなくなった。 それだけである。王宮はすぐに代理の摂政を置いた。 しばらくして変わったことは、病弱であった幼い王が元気になったということだった。 「ジグル氏が毒物を少しずつ飲ませていた」 と、ナーシャが後に説明した。そして、彼女はそのつど解毒剤を作り飲ませていたとも。 「知っていて何故教えなかった?」 と聞かれると彼女は、 「教えれば、誰か止めたのですか」 と返した。ジグルは、それほどの権力を持っていた。 「あのドラゴンたちに感謝しなくてはね」 彼女は幼い王に、物語のような事実を話した。 彼女は国が破壊されたことは知らないが、確かにドラゴンに会い、あの首だけのドラゴンを送って欲しいと頼んだことを覚えている。
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