気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
見てきました。初日と言えど、地元の古映画館は吹き替え版だったためか座って見れました。(前から二番目だったけど)どうして初日? 他に見る暇ないと思ったから。でも、二作目見てなかったり。(本は一応読破・あんまり覚えてなかった)三作目が萌えだから、ねえ……。(スタッフロール長ーい・と、思うのは私だけ?) 「ハウルの動く城」の予告見て、やっぱり宮崎アニメ良いなって思う。(個人的には好き)でも、なんで木村拓哉?
城の中にあるこじんまりとした応接間に案内され、ソファーを勧められる。 「あなた方は、生命学をご存知ですか?」 「生命学?」 「聞いてそのままの意味なら、それは医学みたいなものですか?」 「少し、違います。医学は病気や怪我を治しますが、生命学はいわゆる不老不死の研究です」 彼は、久しぶりにその言葉を聞いた。不老不死。人間が未だ到達できないもの。 「どうぞ」 メイドが入ってきて、紅茶を並べた。 「遠慮なく、どうぞ」 ジグルが紅茶を手に取り、すする。 「本物の不老不死は見つからなくとも、それによって有効な健康法が生まれたこともあります」 「我々には、人間を不老不死にすることはできない」 彼は、きっぱりと言った。 「セルヴェス?」 ロイタスがびくりとする。彼の声が鋭かった。 「そんなはずは。あなた方は知っているはずです。その涙には不老不死の力があるはずなのですが?」 「あるわけがない。話すことはないようだ、ジグルとやら」 「そうか。あなた方は知らないようだ。では、ドラゴンティアをどうしてもいただきたい」 「ロイタス、ヴィニーを連れて逃げろ」 「セルヴェス? ヴィニー!」 ヴィニーが胸辺りを抑えてうめいている。 「お前は、飲んでなかっただろ? うっかり飲むものじゃない」 彼は、搾り出すような声で言った。 「さっさと、逃げろ」 ロイタスが吹き飛ばされ、壁を突き抜け外に投げ出された。とたんに元の姿に戻される。これも彼の力である。 ロイタスはヴィニーを引っつかむと、 「ずいぶんなものだな。ドラゴンに効く薬が人間も持っているとは……。ヴィニーは大丈夫か?」 「死にはしません。ご安心ください。さあ、あなただけが残りましたが……。それにしてもドラゴンも仲間思いなんですね」 「……」 彼は動かない。身体が痺れて動けない。口も動かなかった。 「しかし、まあドラゴンとは力がある」 ぽっかりと開いた壁をジグルは満足そうに見る。ドアの外にいた兵士を呼んで伝える。 「今のうちに、厳重なおもてなしをしてくれ。動けるようになればやっかいだからね」
|