気まぐれ日記
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2004年06月26日(土) ハリポタ

 見てきました。初日と言えど、地元の古映画館は吹き替え版だったためか座って見れました。(前から二番目だったけど)どうして初日? 他に見る暇ないと思ったから。でも、二作目見てなかったり。(本は一応読破・あんまり覚えてなかった)三作目が萌えだから、ねえ……。(スタッフロール長ーい・と、思うのは私だけ?)
 「ハウルの動く城」の予告見て、やっぱり宮崎アニメ良いなって思う。(個人的には好き)でも、なんで木村拓哉?

 城の中にあるこじんまりとした応接間に案内され、ソファーを勧められる。
 「あなた方は、生命学をご存知ですか?」
 「生命学?」
 「聞いてそのままの意味なら、それは医学みたいなものですか?」
 「少し、違います。医学は病気や怪我を治しますが、生命学はいわゆる不老不死の研究です」
 彼は、久しぶりにその言葉を聞いた。不老不死。人間が未だ到達できないもの。
 「どうぞ」
 メイドが入ってきて、紅茶を並べた。
 「遠慮なく、どうぞ」
 ジグルが紅茶を手に取り、すする。
 「本物の不老不死は見つからなくとも、それによって有効な健康法が生まれたこともあります」 
 「我々には、人間を不老不死にすることはできない」
 彼は、きっぱりと言った。
 「セルヴェス?」
 ロイタスがびくりとする。彼の声が鋭かった。
 「そんなはずは。あなた方は知っているはずです。その涙には不老不死の力があるはずなのですが?」
 「あるわけがない。話すことはないようだ、ジグルとやら」
 「そうか。あなた方は知らないようだ。では、ドラゴンティアをどうしてもいただきたい」
 「ロイタス、ヴィニーを連れて逃げろ」
 「セルヴェス? ヴィニー!」
 ヴィニーが胸辺りを抑えてうめいている。
 「お前は、飲んでなかっただろ? うっかり飲むものじゃない」
 彼は、搾り出すような声で言った。
 「さっさと、逃げろ」
 ロイタスが吹き飛ばされ、壁を突き抜け外に投げ出された。とたんに元の姿に戻される。これも彼の力である。
 ロイタスはヴィニーを引っつかむと、
 「ずいぶんなものだな。ドラゴンに効く薬が人間も持っているとは……。ヴィニーは大丈夫か?」
 「死にはしません。ご安心ください。さあ、あなただけが残りましたが……。それにしてもドラゴンも仲間思いなんですね」
 「……」
 彼は動かない。身体が痺れて動けない。口も動かなかった。
 「しかし、まあドラゴンとは力がある」
 ぽっかりと開いた壁をジグルは満足そうに見る。ドアの外にいた兵士を呼んで伝える。
 「今のうちに、厳重なおもてなしをしてくれ。動けるようになればやっかいだからね」
 


草うららか |MAIL

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