2005年10月16日(日) |
オチが読めるかどうかは重要? Charlie and the Chocolate Factory |
「わかったな」 「ああ、もう最初の方でわかった」 「でも面白かったわ」 「面白い」 「観る価値あったな」
上の会話は映画「チャーリーとチョコレート工場」の鑑賞後、トイレの中で聞いたソレの感想を語る二人組のものである。 わかった、というのは、おそらくストーリーの行く着くところの予想がたっていた、という意味だろう。
ストーリーが予想外のところに着地するか、もしくはオチがある場合、それはそれで楽しめる。 しかし、映画の一番の面白さはそこではない。 画面に強く引き込まれるか否かが重要な点だと思う。 今回の映画は特に導入部、前半が秀逸で、無邪気な気分で楽しめた。 さすがティム・バートン×ジョニー・デップ。
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