手洗いって気持ちがいい 特にアルバイトから帰ってきてのソレは最高 もちろん汚れを落とすためにやるのだけれど、目に見えるほどの汚れってなかなか付いていない だから、汚れを落としているという実感はあまりない それよりも、僕は手に水分を与えているという実感をもって洗っている だから、本当は<洗っている>じゃなくて、<水分を与えている>とか<湿らしている>の方が、正しいと思っている(もちろん僕の中で) だから、タイトルも<湿手>とかの方がいいけれど、読者に親切なので、蛇口をひねり手に水をかけながら両手を互いに擦ったり揉んだりするする行為を一般的な名称で記した次第である 話を戻すと、手を洗うことを気持ちがいい行為だと思っている人ってどれくらいいるのだろうか 割と少ないと思う その証拠に出先のトイレなどで他人が手を洗っている様子を見ていると、ほとんどの人が<洗っている>というよりも<かけている>と言うに等しいことをしている そういう僕も出先などでは10秒くらいしかやっていない(それでも人よりは長いと思う) 落ち着かないからというのと、他人が待っている場合があるからという理由からである 時には洗わないこともある それは、どうせ数秒やっても、余計に菌を繁殖させるだけだからという思いがあるからである(さすがに手におしっこがかかった場合は洗う) 人様は、帰宅直後の手洗いならぬ<湿手>に、どれほどの時間をかけているのだろう 覗いてみたいものである
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