春という季節のイメージを、みなさんはどんな風に感じているのだろう。
春は暖かい季節。 厳しい寒さから開放され、週末の外出が楽しみな人もいるだろう。
春は出会いの季節。 新たな出会いに心が弾む人もいるだろう。
春は始まりの季節。 勉強や仕事を新たな気持ちで始めるぞという意気込みに満ちている人もいるだろう。
そんないいイメージのある春という季節。 しかし、反面、こんな季節でもあるらしい。 <鬱になりやすい季節> 以前から気のおかしい人が出没する季節であることは言われてきたが、最近は春頃に鬱になる人が多いということを聞いた。 どうしてそうなのだろうか。
夜、就寝前にベッドの中で読書をしていると、眠気のせいで、同じ行を何度も読んでしまうという人はいないだろうか。 僕はたまにそれをやってしまう。 春という季節は、日中の暖かさ故、覚醒時でも頭の中で、眠気のせいで同じ行を読むという現象に近いものが起きているのではないか。
例えば、悩みが、頭の中で何度も反芻されたとしたらどうだろう。 そんな風に悩みが脳に刷り込まれてしまうと、客観的にみて大したことではない悩みでも、本人は深刻なことのように感じてしまうのではないだろうか。
人を鬱へと誘う季節。 つい同じ悩みを頭の中で反芻してしまっても、そのことを自覚するだけで少しでも鬱から遠ざかろうとすることが大切なのかもしれない。 それが一番簡単にできる欝への対策だろう。
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