女の人を理解したいのではない。そのわからなさに惹かれるのである。その怖さ、底の知れなさ、かたち、匂い、自分とは違う性質を感じはしても、それ以上はわからない。思考停止である。だがわからなくてもいいのだ。それらに惑わされながら生きていきたいのだ。魔法というのは、女の人の存在のことではないだろうか―END―