| 2004年11月22日(月) |
湿度のある部屋 Room With Humidity |
「みだれ撃ち涜書ノート/筒井康隆」は面白くためになるエッセイだ。 内容はブックレビューである。 中からいくつか、読んでみようと思う。
「あるカップルの会話」 (あるカップルが、その二人以外の人間を前にしての会話) 女:ううん。そんなことないわよ。見かけによらず、頼りないのよこの人 男:そうかな 女:そうよ。自分の心に聞いてみなさいよ。それでもわからなかったらあなたには客観性がかけているということになるわ 男:お前に客観性がないのかもしれないよ 女;確かに何が客観的で何がそうでないかを判断するのは難しいわ。じゃあ訂正するわ。私にとって、あなたは頼りない人なのよ 男:そうか。そんな奴と君は付き合っているんだね
「湿度のある部屋」 雨が降ると湿気が多くて、乾燥する季節でさえ湿気には嫌なイメージがある。 つまり、湿気という言葉にいいイメージがない。 しかし、最近寝る前に加湿器を使っている。 寒い季節、加湿器から発せられる温かさは、寝る時に暖房を焚いていないこともあって喜ばしい。 しかも、起きた時、部屋中がしっとりとしているように感じられ、これまた喜ばしい。 それでは朝、しとしとと降っている雨によってもたらされる湿気は喜ばしいか? そうではない。 寒い季節における、温かさのある湿気だから心地よいのだ。 わざわざ毎晩それを自発的にセットすることが、その証拠だ。 環境を自分でコントロールすること。 これが、大切であることは間違いない。
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