| 2004年10月03日(日) |
ニホンゴムズカシネ A Refined Language |
バイトを終え、警備員さんにカバンの中を見せながら挨拶をし、裏口から出ていこうとした時、自分の傘を四階のロッカールームに忘れてきたのを思い出した。 「すみません。傘を忘れてきたんでとってきます」 「そうですか。今雨降ってないですよ」 「・・・ああ、はい」 そんな中途半端な返事しか出来なかった僕はそこで、警備員さんは僕が傘を家に忘れてきたんだなと思っていることに気づいた。 確かに僕は、傘をバイト先のどこかに置いてきたということを言っていない。 日本語も難しい。 だが、他言語はもっと難しい。 だから当分はまだ日本語を使いたい。
―END―
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