| 2004年10月01日(金) |
足の裏の夢 The Dream Of A Sole |
足の裏に違和感を感じる。そういえばさっき何かを踏んだ気がする。痛みの震源地を指で探ると長さ5ミリほどのボールペンの先が顔を覗かせている。それをなんとかして取り出す。すると奥の方にまだなにかが。まだ足の裏にも異物感が残っている。慌てて足を両脇から揉んで、さっきボールペンの先を取り出した部分から異物を取り出す。それはボールペンの本体の一部と、さっき取り出したボールペンの芯の続きでありそれの全体の一部である。額からは汗がどっと噴き出す。それらを取り出しても、まだボールペンの一部は足の裏に空いた穴から覗けば残っている。よく見ると足の裏が半透明になっており、そこには元々ボールペン一本が丸々刺さっていたことがわかる。中で何個かに折れていたそれらをすべて取り除くと・・・なんと穴は次第に塞がっていく。
―END―
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