その男はまるで宇宙人の様である。 そのことを彼自身自覚している。 (俺は宇宙人なのか) 後ろを振り返ると、宇宙船らしきものがあり、それを目にして彼はあの宇宙船は自分が乗ってきたものなのだろうかと思う。 しばらくして何かの物音がし、それがした方向に彼が目を向けると、そこには人がた立っていて彼は心臓の鼓動が速くなるのを感じる。 (宇宙人に心臓はあるのか) 彼はいきなり現れた人に問いかける。 「あなたは何者ですか」 「私は作者だ」 「作者?」 「駄目じゃないか君。もっと宇宙人らしくしてくれないと」 「え、俺は宇宙人じゃないのですか?」 「君は地球人だ。その証拠にこうやって地球語で私と喋っているではないか」 「あなたが宇宙語・・・つまり私の話す地球語ではない言語を話しているのではないのですか」 「違う。それは調べたらわかることだ」 その男はまるで宇宙人の様な扮装をした地球人である。
―END―
ついしん <メタ>の漫才が完成した。 いや、演じ終わるまでは完成しない。
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