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「ブラッドハーレーの馬車」沙村広明
2008年01月21日(月)
年に一度、孤児院から一人の少女を乗せて馬車が行く。
貴族院議員・ブラッドハーレー家の養女になるために。
ブラッドハーレー聖公女歌劇団で毎年紹介される新人たちは、全員孤児院出身のブラッドハーレー家の養女であると言われていた。その馬車に乗ることは、孤児院の少女たちの憧れの的であったのだ。
しかし、舞台に上がることのできる新人は毎年4〜5人程度。国中の孤児院から集められていると言われる他の少女たちはどこへ…?

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初めて読む方なんですが、真名さんのレビューを見て読んでみたいと思ったので、買ってみました。
http://ameblo.jp/deepsea/entry-10066208649.html

絵もなんとなく怖ろしげですが、話はもっと凄惨でした…。なんと残酷な。
連作短編というカタチで少女たちの運命を様々な切り口で描いているのですが、特に二話目がその残酷な運命そのものを見せ付ける話で、印象的ですね。隣の部屋にいる少女と励ましあって生き続ける少女の話なんですが。
ひとつの話としても切れ味がいいし、この話があまりにも悲惨なので、他の話も活きてくるんでしょうね。

というわけで、強烈でした。おもしろかったです。


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