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「PLUTO 5」浦沢直樹×手塚治虫
2007年11月30日(金)
今回の私的見所は、後半の天馬博士とアトムのやりとり(回想)ですね。
亡くなった自分の息子に似せて作ったアトムと、親子の会話を交わす天馬博士の悲哀と葛藤が。
似て非なる存在というのは、特別な存在はなにによって特別たり得たのか、という疑問を浮かび上がらせます。それは私の好きなテーマなんですね。

ゲジヒトが、憎悪がどうのと言ってますが、どうも彼はすべてがあまりにも人間らしく描かれすぎていて、憎悪くらいあるのは当たり前のような気がしてしまって(笑) イマイチ読んでいて染みこんできませんね。
子どもを亡くした夫婦(子どもも夫婦もロボット)はよかったけど。

しかし、今回はちょっと地味な気がしました。
今まで、おお〜と思えるシーンが盛り込まれていただけに。
読者って贅沢ですね。


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