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「あしながおじさん達の行方」今市子 2006年05月15日(月) 春日は4歳の時に母親の元を離れ施設で育つ。施設で育った子供は、みんな早くここを出て自立したいと思っている。春日も、中学卒業を機に施設を出て、自分を今まで陰から支援してくれていた「あしながおじさん」を探す。毎月届いていた手紙の差出人の下へ向かった春日は、あしながおじさんは5人の共同出資だったことを知る。さて、その5人とのつながりとは…? という筋立て。 春日やそれぞれの微妙な心情も細やかに描かれているし、謎解きのストーリーとしても読み応えあり。少しずつわかっていくのに全容はなかなかわからず、しかも最後にどーんとした結末が待っている。 どうしていたらよかったかなんて、誰にも言えなくて、過ぎた時間は戻せない。 せつないけれど、暖かい気持ちになれて、とても良質な漫画でした。 この人の初めて読んだけど、絵も好き。 よし、次は「百鬼夜行抄」だ! ★★★★☆ |