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「本格小説」水村美苗 2004年08月08日(日) 日本版「嵐が丘」ともいうべき激しい恋の物語。…と言っても私は「嵐が丘」はガラスの仮面でしか知らないのですけどね(笑) 上下巻、泣きながら一気に読みました。…泣きながらは嘘ですけど(笑)(ほろりとは泣いたけど) 午後から次の日の朝5時までかかって一気に読みました! 上巻の半分くらいが、作者の自伝のように読める「私小説」部分なんですね。すごく読みにくいというわけでもないんだけど、多少退屈で…。その後の、聞き手である青年の部分がまた退屈で(笑) でも、この本のタイトルである「本格小説」の部分が始まるとだんだんおもしろくなり始めて、上巻の終わりくらい(少年と少女の出会いのあたり)になると止まらなくなるのです。 タイトルが不可解だったので、どんな話かわからず手が出なかったんですが、読んでみたらとにかくおもしろい。物語に浸る醍醐味を味わえます。 ★★★★☆ |