元ダンナは　２月末日で退職していた
やはり　戒告通知が効いていたのかな？　会社に居辛くなったのかな？
退職の通達は　つい先日に出たが　退職していたという話は　それよりもちょっと前に知った
また聞きなので　詳細はわからないが　組合のお金を使い込んでいたそうだ
それがバレたから辞めたのか？　辞めてからバレたのか？　どちらが先なのかはわからない
ただ　辞めてから　親と会社へ謝りにきて　親は「返す」と言ったそうなのだが
金額を聞いてから　本人とも親とも音信不通になったという
その金額は　１０００万だそうだ・・・・　子が子なら　親も親だな・・・
組合のお金ということで　会社はノータッチだそうだ
後は　組合でどーするか決めていくことになるらしい
おいらの勤める会社には　現在組合が二つある
かれこれ１０年前に　会社は合併したのだが　業種があまりにも違いすぎるために　組合がひとつになれなかったのだ
おいらと　元ダンナは　元々が同じ会社に勤めていた
対等合併ということだったが　本社は　おいらがいた方と違う会社の本社がそのまま本社となり
おいらがいた会社は　ひとつの部門になり　合併して　しばらくしておいらは本社勤務となった
そして　一般職だったし　違う方の会社の給与体系になり　組合もそっちに移っていた
元ダンナは　職種も組合もそのまま変わっていない
なので　今回の使い込まれた組合とおいらには　何の関係も無い
いつから使い込んでいたのか　わからないが　ヤツは　ここ数年　組合の会計に立候補して　なっていたそうだ
お金にだらしがないことを　むこうの組合員は皆知っていただろうに　なぜ会計なんて任せていたのだろう？
使い込みが　ばれないように　毎年　会計に立候補し　そして　毎年　少しずつ使い込み金額が増えていったのだろう
そうして　１０００万にまで増えてしまったのだろう
おいらとの　結婚生活は　ヤツの４００万くらいの借金で終わったと記憶している
家を買ったとか　そーゆーのではなく　浮気を含む遊ぶ金で　徐々に増えていったのだ
最初に気がついたときは　銀行とサラ金に２００万くらいだったはずだ　親に頭を下げて借りて返したり　おいらも返す努力をしたのだが
何年経っても　一向に減らない借金は　返したとウソをつき　その金で浮気をつづけ増やしていく
ヤツが３０を過ぎたときに　これはもぉ治らないなと　おいらはヤツを見捨てたのだ
おいらと別れてから　その浮気相手と　正式に付き合いはじめ　そして結婚をした
借金からのスタートなのに　キチンを結婚式をし　数年後マンションをローンとはいえ購入している
そして　奥さんは専業　挙句　おねーちゃんのいる店に飲みに行くようにもなっていた
どう考えても　そんな金は無いはずだった　おいらは　不思議でしょうがなかった
結局　２度目の結婚も失敗しているのだが　もしかしたら　２度目の奥さんは　組合のお金に手をつけているのを知って
犯罪者の嫁になりたくなくて　別れたのではないのだろうか？？
なのに　ヤツはまた　結婚を考えていた　どーゆー思考回路なのだろう？
おいらには　サッパリ理解できないが　理解したくもないよ
会社を辞めて　お金を使い込んでいるのがバレて　それでも再婚はできるのだろうか？
次に働くアテはあるのだろうか？　父親も定年を過ぎて　働いていないらしいし
どうやって１０００万を返していくのだろうか？　ばっくれるつもりなのだろうか？
弟が　お堅い会社に勤めているのだが　兄の不祥事がばれても　働いていられるのだろうか？
それらのことを　おいらが知っても　どーするわけぢゃーないのだがね
ヤツが会社を辞めたことで　おいらはヤツの近況を知ることもなくなるだろう
実家とヤツの家がすぐ近くなので　まったくわからなくなることは　ないだろうがね
何を聞いても　ヤツにもヤツの親にも同情する気持ちは生まれない　自業自得だと思う
ただ　弟は少々偏屈だが真面目ないい子だったので　かわいそうだなーと思う
おいらは　ただしみじみと　別れてて良かったと　今の幸せをかみ締めるだけなのだがね
色々と　考えずにはいられないし　考えれば　考えるほど　なんだかなぁ・・・と　ため息が出るんだよね