小６になる甥っ子が一泊二日で我が家に遊びに来た
初めての出来事だ
生まれたときは　えらく嬉しかった
子供が嫌いなおいらでも　身内の子供はかわいいものなんだなぁと思ったほどだ
人見知りもせず　週に一度も会わないのに　おいらにもなついてくれた
一人きりの甥っ子だしー　色んなものを買ってあげたいなーとか
なんでもしてあげたいなーと　思ったりもしたが
金銭的にとてつもなく貧乏な時期だったので　それは出来ないことだった
それでもたまには　何か買ってあげたりもしたが
おもちゃにもこだわりを持った子だったし　また　兄夫婦の意向もあり
おもちゃならなんでもいいというわけではなかった
そして　躾けもあったのだろう　欲しいというままに買い与えてもいけないらしかった
お菓子なんぞでも　食うと吐く子だったので　むやみに与えられなかった
小さい頃から　おいらの家へ泊まりにくるとか　よく言っていたのだが
甘えん坊さんだったので　一人で外泊は　たとえ身内の家でもできなかったようだった
それでも　小学校６年ともなれば　一人で電車も乗れるし　外泊もできるよーになったようで
ようやく　我が家に一人で遊びに来れるようになったらしい
さてしかし・・・　小６の男の子ってどーなのよ？
意味不明の言葉を発していた　幼稚園児とは違うし　年が明ければ中学生だ
大人と同じレベルで物事を考えれる年頃になっているだろう
ゲームとガンプラが　今興味あることらしい
どっちも　おいらには興味の無いことだ・・・　(-.-)
それでもまぁ　なついてくれてただけあって　会話は成り立っていた
ガンプラを買いに行って　ゲーセンへ行って　家に連れてきて
買ってきたガンプラを作り始めた
夕食はラーメンでいいという　が　美味いラーメンだそうで
家で食うのではなく　ラーメンやのラーメンがいいらしかった
ガンプラを作っているから　ラーメン食いに出かけるのは面倒だろう
川崎駅周辺まで出れば美味いラーメン屋もあるのだが　社宅の近くには・・・
宅配の寿司とかピザぢゃ　イヤなようで
不味くてもいいと　ヨーカドーのラーメン屋へ行ってみた
・・・・やっぱり　美味くはなかった・・・
その後は　ガンプラ作ったり　ゲームをしたりして夜更しもしていた
兄は９時には寝かせて　８時には起こして体操をさせろと
なんだか　よくわからんことを　メッセンジャーで言ってきたが
甥っ子は１２時過ぎまでゲームをしていた
９時過ぎに起きて　すぐにゲームをはじめて　体操なんぞしなかった
朝は　吉野屋の牛丼が食いたいと言っていて　食いに行くとまで言ってたので
朝食の準備はしてなかったが　腹が減ったとも言わずにゲームに没頭していた
１１時過ぎに　腹が減ったと言い出したので　帰る準備をして
おいらは駅まで送りがてら　牛丼を食って　くずもちの土産を持たせた
本当は　朝に牛丼で　昼は美味いラーメンの予定で
ラーメンならジャックも一緒に食いに行くと言ってたのだが
牛丼になってしまったので　ジャックはお留守番でした
３人でいたときは　ジャックとおいらがＰＣにむかい　甥っ子がＴＶゲーム
もし我が家に　子供ができたら　こんなのが日常の風景になるのかーと思ったら
ちょっと　なんだかなぁ・・・という気分になった
楽しく過ごせたのかどーなのかは　わからんが無事に帰っていってくれて良かった
ラーメンと牛丼というおもてなしって　いうのはどぉなんだろう？
やっぱり　料理が下手というのは　こゆ時　美味しいもののひとつも作ってあげれんから　切ないねぇ
せめて　外食でも　もちっと豪華なものを食わせたかったのだが
それらがいいと　言い張るんだから　よくわからんよねー
おばちゃんちで　ラーメンと牛丼を食ってきたと聞いて　兄夫婦はどう思うんだろうか？
本人がそれしか食いたくないと言ってたんだから　ケチとか　せこいとか思われても困るよなー
それとも　そーいわれても　焼肉とか食わせるのが　叔母の勤めだったのだろうか？
うぅむ
そして　一泊二日　一児の母な気分を味わったが　いきなり小６だったせいか
なんだか　母は大変だなぁ・・・という　印象だけが強く残った
甥っ子が　かわいくないわけぢゃーないのだがね
ジャックの相手と　甥っ子の相手をしながら
人の世話をするというのは　おいらには向いてないように思えた
やっぱり　子供はいらないかな・・・・　つーか　無理だな