日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2009年11月03日(火) 月光下のバードキス (2)

この日の続き、

乃木坂駅5番出口から高架をくぐって目的のお店へ向かう、、(数分前に通った道の逆戻りだから、足取りも確実だ、笑)

最初に歩きながら、どんな会話をしようか悩む・・・

”彼氏と上手くいってるのはわかってるし、仕事も量は減ってるらしいけど順調なのもわかってる・・・となるとどんな話題がいいのかなぁ、、”

とは言っても、店までは駅から徒歩5分足らずで深く悩むことも無く到着。


笑顔で出迎えてくれたのは、あの有名なソムリエさん。

「こちらへどうぞ」  と、一番奥の席に通される。

”ん、 ウッドチェアー!?” 席に案内された時には、あまり深くも考えずに”木の椅子か〜”と思ったけど、家に帰った後思い出すようにアレコレ考えてみると・・・ 確かトイレも男女共用だったよな〜、、 確かにこじんまりしたお店で30人も入れば一杯という広さだけど、、コースに限定した料理や値段設定を考えると、、、どうなんだろ〜 グランメゾンとは言えない様な、(^_^;)


この手のフレンチレストランで初めて行くお店では、メニューの中から必ず一番高いモノをオーダーする事に決めている。 (つまり、松竹梅とあったら”松”)

その理由は、それがそのお店の最高のモノだと考えるから。 その時の最高の食材を最高の形で提供しているのが、一番高いメニューという単純な発想で、値段や予算で制限してしまったらそのお店を知ることは出来ないという考え方だ。

当然、お店によっては売れ筋の価格でコストパフォーマンスがいいコースも設定されていることがあるが、それには必ずどこか妥協しているところがあると思う。

今まで、そうやって来たし、それはこれからも変わらないと思う。


話がそれたけど、、、テーブルに座ってメニューを見たとき、とにかくミドリには一番高いコース料理を食べてもらおうと決めていた。 (女性によっては男の懐具合を考えて真ん中を選んだりする人もいるけど、) そして、自分はアラカルトでオーダーしようと考えていた。 というのも、その前の週末の土日がどちらも雨で運動出来なかったことから、明らかに体重が通常より1キロは増えていると感じていたのと、なるべくワインを沢山味わって見たかったからだ。


つづく、


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弥勒(みろく) [MAIL]

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